カレーライスが食べたくなった「ぼく」。そうしたらしまいには、町のみんなが夕食にカレーライスを食べるという、わかりやすいお話です。
物語の流れにはあまり関係ないのですが、とにかく挿絵に出てくる個性的な登場人物が良い!
携帯をいじる女子高生や、おとなりのおばさん、おすもうさん、ダンス教室の先生という設定らしいパパ…怪しい人がたくさん出てきます(笑)。忍者とか天狗までいます。
物語の裏に隠されているであろう(?)、彼らの日常に想像をめぐらすのもとても楽しいです。
小さい子供にもわかりやすい展開で、娘にも何度もせがまれ読んでいます。
それを隣で聞いていた夫、「あー、カレー食べたいな。」
うちも明日はカレーライスに決定です!!