100まんびきのねこ」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

100まんびきのねこ 作・絵:ワンダ・ガアグ
訳:石井 桃子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1961年01月
ISBN:9784834000023
評価スコア 4.12
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みんなの声 総数 75
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  • ブラック

    ねこが100万匹も登場するなんて、ネコ好きにはたまらないお話だな〜なんて呑気に読んでいたら、途中からの展開に驚愕させられます。
    スズキコージさんを彷彿とさせるような、ちょっと不気味な絵と、ぞっとするブラックなお話。
    万人受けする内容ではありませんが、何だか気になって何度も読み返してしまいます。

    投稿日:2016/06/06

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  • 絵が素敵

    4歳次女が幼稚園で借りてきました。ページを開くとモノクロの世界。白と黒で描かれてる世界が素敵です。

    猫をほしがるおばあさんに、おじいさんは1匹だけを選べず、100万匹の猫を連れて帰るのですが、「1番きれいなのは?」というとみんなが手を挙げ・・・。でも、最後に1匹だけ残った猫は…。謙虚さの美しさのようなものをこの絵本から感じました。良かったです。

    投稿日:2014/01/18

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  • かわいいようなこわいような(笑)

    古典で名作、とは知っていたのですが、読んだことがなかったので
    どんな絵本か知りませんでした。
    こんなに強烈な絵本だったのかー(笑)。
    猫好きとしてはねこでいっぱいになっているおか、たまりません。
    ぞろぞろぞろぞろついてくるねこも、たまりません。
    最後に残ったみっともないねこ・・もしかして?と考えると
    ちょっとこわい気もしますが、まさかね(笑)。痩せてるのだしね(笑)。
    娘も猫好きですので、一緒に大喜びしながら読みました。

    投稿日:2012/02/19

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  • 逃げるが勝ち!

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    猫が飼いたい老夫婦のうちに
    百万びき、−おく、−ちょうひきの猫がやってきました。
    本当は美しい猫一匹でよかったのに可愛さ、哀れさの気持ちで
    おじいさんが引き連れてきてしまったのです。

    しかしあまりにも多すぎ、これだけの猫に餌をあげるとなると
    我が家は崩壊する。そこで解決作は
    「猫たちで一匹を決める」
    しかしそれは悲劇を呼びます。
    猫同士が戦い、食い合いをするのです。
    あー、なんてことを。

    一匹もいなくなったかと思ったが隅のほうに隠れていた
    貧弱なみっともない猫がいました。
    戦って息残ったのではなく
    戦わずに生き残ったのです。

    それから老夫婦と猫は幸せに暮らします。・・・が
    なんだかさっきの猫の食い合いの衝撃が
    頭から離れずめでたしとは思えませんでした。

    投稿日:2011/05/15

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  • 古典的な白黒絵本

    4歳の息子に読んでみました。食いつきはものすごくいいわけではなかったのですが、お話自体は楽しんでくれました。「ひゃっぴきのねこ、せんびきのねこ、ひゃくまんびき、1おく、1ちょうひきのねこ」という繰り返しがよく出てきてテンポもいいです。息子は「いっちょうひきって?」と質問してきました。こんな数に出会うのは初めてです。「ものすごくたくさんという意味だよ」と伝えました。嬉しい結末に思わずニッコリ。
    わりと地味な絵本なので、子供によってはウケがいまいちかもしれません。絵が小さいのでおはなし会よりも家で読むほうが向いている気がします。大切なことが凝縮されているような絵本です。

    投稿日:2011/02/03

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  • モノクロでもおもしろい

    どちらかというと色んな色を使っている鮮やかな色彩の絵本がすきなので、こちらは中身がモノクロということで何となく避けていました。
    が、、読んでみると面白くてハマりました!!
    歳をとったおじいさんが山越え谷越え行くと、猫が100まんびきいる!とかテンポよく次々に可愛い猫が登場するシーンなどわくわくしました。
    息子も最初はモノクロということで食いつきが悪かったのですが、何度か読むうちにたくさんの猫たちに興味が湧いてきたようです。
    最後は一応ハッピーエンド?なので良かったと思います。
    個人的には淋しい想いをしているおばあさんのために、歳とったおじいさんが旅にでるのが素敵〜と思っています。

    投稿日:2010/12/09

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  • 教訓のきいた古典。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     白黒だけで描かれた、レトロなタッチの挿絵に惹かれ、購入しました。

     二人で暮らしていたおじいさんとおばあさん。二人ではさびしいので猫が欲しい、ということになり、おじいさんは猫を探して「どこもここも、ねこでいっぱいになっているおか」にたどり着きます。

     おじいさんは、見れば見るほど、どの猫もかわいく思えて、全部連れて帰りたくなってしまいます。猫たちが、行列をなしておじいさんの後に続くシーンは圧巻です。しかし、家で待っていたおばあさんに、こんなにたくさんの猫は飼えない、と言われてしまいます。

     数え切れないほどの猫を引き連れて帰る、なんて、子どもにはたまらなく羨ましいことかもしれませんね。でも、物語の後半は、「どうなってしまうのだろう?」とドキドキ…。そして、一つの教訓にたどり着きます。

     「私が!私が!」といつも姉妹でけんかしていたうちの子供たちにも、ハッとさせられる場面があり、神妙な顔で聞き入っていました。それ以降、けんかがなくなった、なんてことはありませんでしたが…。

    投稿日:2010/06/01

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  • 後半部分に、どきっとしました

    図書館のお勧めロングセラー絵本の棚に置いてあり、手にとって見た本です。

    おじいさんが、猫を飼おうと思い立ち、探しに出かけます。
    山を越え谷を越え、たどり着いたところには、、、猫・猫・猫・・・猫の大群が!!
    どちらを向いてもかわいらしい猫に目移りしたおじいさん。
    さて、どうする?

    ほのぼのしたお話かと思いきや・・・
    後半のある意味残酷な部分に、どきっとしました。
    昔から伝わるお話って、グリム童話なんかもそうですが、こういう残酷なところがありますよね。

    4歳の息子は、悲しいお話、苦しいお話が嫌いです。
    この絵本も、案の定、「これ、もう読まない・・・」と悲しそうな顔になっていました。

    だてにロングセラーではないですし、いろんなことが読み取れるお話だとは思うのですが、やはり子どもにとっては、理解できる時期が来てから読んだほうがいいのかもしれないな、と思わせられました。

    投稿日:2008/11/26

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