まず惹かれたのは読んだときのリズムの良さと、
一人称が「わたし」であることでした。
ミシンカタカタ ミシンカタカタ
できた できた
ラララン ロロロン など
ウサギさんらしく飛んだり跳ねたりする言葉の繰り返しは、
読んでいてとても心地良いです。
もう一つの良さは一人称が「わたし」であること。
この絵本のリズムの中で読んでいると、「わたし」という言葉がとても柔らかく、そして美しく響きます。
ラストの「ラララン ロロロン ランロンロン」は
音符マークがつきそうなぐらい楽しく語尾を弾ませながら読んでいます。
親子揃って大好きな一冊です