「どうするどうするあなのなか」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

みなさんのレビューで気になっていた絵本です！

なるほど、とてもユーモアのある絵本でした。

深い穴に落っこちたやまねことねずみ。トムとジェリーを思わせる設定です。
穴の中で、食べちゃいたいねずみがいて、でも穴から抜け出す方法をあれこれお互いに知恵を絞りあうというお話。

絵本を縦に読むことで、なかなか抜け出せない穴の深さがとってもリアルに感じました。

大雨のおかげで、穴から抜け出せたというのに気付かずまだまだ知恵を絞りあっている姿がかわいいです。
４歳の息子も、手を叩いて笑ってしまいましたょ♪

子供にとって、与えてあげたい質のいい笑いの絵本だと思いました。

３匹の野ねずみのあとを、２匹の腹ぺこ山猫が追いかけてくる。ところが途中で、野ねずみも山猫も深い穴に落ちてしまいました。どうやって穴から出ようか。次々と提案するアイデアとそれによって身に迫る危機感を考えて新たに出されるアイデアが、愉快な絵本です。

深い穴の中に落ちてしまった山猫と野ねずみがどうしたら野ねずみを食べつつ／山猫に食べられずに、穴から脱出できるかみんな（！）で試行錯誤、考えるお話でした。

年中さんの娘には難しい内容だったようで、お話があまり理解できていなかったようです。
残念でした。

深い穴に落ちちゃった、やまねこ夫婦とのねずみ達のおはなし。

穴に水が入り込んで溢れて出ちゃってた・・・ということに関してはおそらく、理解はできてないでしょう。
が、穴の外に出ちゃった！という事はわかっているみたいで、
穴の外に出られたのにまだ、脱出方法を相談し合ってる5匹がおもしろいみたいです＾＾

4歳の娘にはちょっとまだオチが分からなかったみたいですが、穴に落ちた猫とネズミの様子は楽しんで聞いていました。

縦長の絵本を縦に開いて読みます。
すると深い深い穴が！
ここに3匹のネズミを追いかけて猫のご夫婦がネズミもろとも落ちてしまいます。
この深い穴から全員無事に出て、しかも猫にネズミが食べられずに済む方法をみんなで協議します。
この真剣さが可笑しい。

そこに雨が降ってきて。大水が流れ込んできて。
水がら逃れたら…あれ？
まだ協議してる（笑）

やまねこがねずみを追いかけていると、みな深い穴にどしーん！

穴から出られなくなってしまいます。

どうすれば穴の中から出られるのか、双方で話し合いをしていきます。

これ、すごく面白いですね。

こうしたら自分は損する、自分は得するという事をしっかり考えながら話し合っているので、読んでいて楽しかったです。

やまねこは、こうしたらねずみを食べられる。

ねずみは、こうしたらやまねこから逃げられる。

こういう事です。

最後の結末は、笑ってしまいました。

おかしくてしょうがなかったです。

4歳の息子に読んだのですが、
意味はわかってるのかな？
この話の展開わかってる？？？とちょっと心配でした。

でも、読み終わった後、このこたち「ずーとこうしてるのかな？」と心配している息子を見て安心！

たぶん、きむらゆういちさんの話の展開がわかりやすいんでしょうね。
いつも素敵なお話をありがとうございますと言いたい、お勧めの一冊です。

4歳0ヶ月の息子に読んでやりました。ひょんなことから穴に落ちた同士で穴の外にでる段取りを始める。ただ、お互い天敵同士なので、自分の身を考えてしまい、なかなか決まらない。置いていかれるんじゃないか、出たらがぶっと食べられてしまうのではないか・・・。そんな知恵比べをしていますが、これまたひょんなことで穴の外にでることができた。でも、そんなことにはお構いなく、まだどうやって外に出るかの談義を続けてる・・・。この落ち、息子にはわからなかったみたいです。もちろん、知恵比べもおもしろいですが、安全になってもまだやっている・・・。結局ケンカがというか、やりとりをしている瞬間が楽しいのでしょう。ケンカするほど仲がいいといいますしね。まあ、そんなものなのよ、世の中は・・・とまるく収めることができますよ。

追いかけ、追いかけられるうち、
深い穴に落っこちたヤマネコとネズミ。
まずは協力して穴から出ようということまでは
なんとか話がまとまるものの、
食べ損ないたくないヤマネコと
食べられたくないネズミの議論ですから、
どういう方法で穴から出るのか、まとまりません。
物語が進むうち、みんな穴から出られるのですが、
誰一人それには気がつかず、白熱した議論が続きます・・。
実は、結構気が合ってるんじゃないだろうか・・、
おっちょこちょいな登場人物のファンになりました。

図書館で『縦型』が目に飛び込んできてとっても興味をそそられて借りました。

深い穴に落ちてしまったねこの夫婦とねずみの３兄弟。さあ、ピンチ！どうやって穴から出るか。５匹であーでもない、こーでもないとと策を練りますが中々結論は出ません。自分がねずみならどうする？ねこならどうする？一緒になって悩んでしました（＾＾；）
５匹の運命やいかに！？

最後はめでたしめでたし？ですが、その後どうなるのよ〜って気になって…。ねずみの無事を祈りつつ。

４歳の子にはちょっと早い感じでした。