「恐竜リトルホーンと巨大翼竜」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

「恐竜の大陸」シリーズ、第二弾。

いまから7000万年前のアメリカ大陸。
南の新天地を求めて旅をする、トリケラトプス達の物語です。

照りつける太陽のもと、水場を求めて進むトリケラトプス達。トリケラトプスのような大きな恐竜が熱射病にならないためには、水浴びや水を飲むことが不可欠です。でも、なかなか水場に辿り着くことができません。

弱っていくトリケラトプス達を狙うのは、ケツァルコアトルスの群。

果たして、トリケラトプス達は、ケツァルコアトルスをやっつけることが出来るのでしょうか。そして、水場に辿り着くことは出来るのでしょうか？

本作も、リトルホーンと可愛らしさと、恐竜の迫力に溢れています。物語では敵役のケツァルコアトルスですが、巻末の＜解説＞を読むと、この翼竜のファンになってしまうかもしれません。

＊出てくる恐竜、翼竜
・トリケラトプス
・ケツァルコアトルス
・ダスプレトサウルス

幼稚園の絵本の部屋にこのシリーズがあり、絵本借りの日には在園時に何度も息子が持って帰ってきました。
結構リアルなイラストと小さな文字がぎっしりで小さな息子には難しいのではと思っていたのですが、息子なりにお話を楽しんで聞いてくれていました。
草食恐竜が知恵を振り絞って生き抜く姿は子供心にもドキドキするものがあったようです。

４歳の、最近恐竜ブームの息子と読みました。
気に入ったようで、何度も読まされました。

最近、息子はこのシリーズ絵本に夢中です。
トリケラトプスの親子の物語仕立てになっているのですが、
結構、時代やこうであろうと思われている恐竜象に忠実に描かれ、
巻末には、大きなイラストつきのわかりやすい恐竜図解、
至れりつくせりです。
…翼竜は恐竜ではなかったのですね。
ビッグホーン、よく頭を使って勝ち抜きましたね。
実際のところ、トリケラトプスや恐竜たちは、
どれくらい、知能があったのかな。

頭のいい翼竜のケツァルコアトルスと、ビッグホーンとの知恵比べって言うストーリーがとっても面白かったです！！うちの子は、ビッグホーンに本気で騙されていました！！死んだと思って、「かわいいそう〜」って言いながら見ていて泣きそうなのが、かわいかったです。