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やなぎむらに金色嵐がやってきました。 そして、金色嵐が来た結果、ちょっとした事件が起こります。 やなぎむらのお話らしい、温かく素敵なお話でした。 子どもと「金色嵐って何だろうね」と話しながら、読ませていただきました。
投稿日:2021/04/05
親子共々、虫はあんまり好きではないのですが、 この絵本は、こんな親子でも楽しめました。 まずは、ネーミングが絶妙♪ ばったの「トビハネさん」とか、かたつむりの「キララさん」とか。 お話も、ほのぼのとしていて、それでいて、虫の特性を上手に描いていて 面白いです。 今回は、台風のお話。 虫たちの避難の仕方が、「なるほど!」と思わせるものでした。 シリーズであるみたいなので、他のお話も読んでみたいです。
投稿日:2011/06/15
虫が大好きな息子は、もちろんやなぎむらシリーズも大好き! グロテスクな虫ではないから、苦手なお母さんも楽しめるのでは? 数々のやなぎむらシリーズの絵本を読んできましたが、 長男が、図書館に返してしまったあと 「きんいろあらしはおうちの絵本じゃないの?」と 言ったのはこの本だけです。 同じやなぎむらの絵本でも、おうちに買った本、図書館で借りた本、 保育所でも借りたり・・・いろいろなので、おうちにあると思っていてガッカリしたみたい^^; 舞台は秋のやなぎむら。 やなぎの葉が全部落ちてしまうくらい大きな「きんいろあらし」がやってきた翌朝、 セカセカさんがいなくなってしまいました! 風に飛ばされてしまったに違いない、とみんなで探すのですが・・・ 虫たちだけでなく、生き物の垣根を超えて 助けあえる関係が素敵です。
投稿日:2011/01/29
季節外れですが、図書館で見かけ懐かしくて借りてきました。 ちいちゃな生き物たちが自然の中で懸命に生きている姿が、時にけなげで、また勇ましく描かれています。 やなぎむらシリーズの中でも、こ作品は息子のお気に入りでした。 ミントティーでのお茶会のページで、ティーポットやカップを指さし、「お茶の飲んでますねぇ〜」と、ニコニコしていました。 西の方から黒い雲が広がり、風が強くなってきたページでは、自然の猛威を感じ取った様子でした。 このあとも、心配そうにセカセカさんの救出劇を見守っていました。 ラストの落ち葉の家のページを飽きずに見つめていました。 この絵本の世界に一歩足を踏み入れると、親子できっと夢中になると思います。 どのキャラクターも可愛らしくて優しくて、“小さい命”もみんな一生懸命なんだと伝わってくる作品です。
投稿日:2010/03/28
同じシリーズの「みずくさむらとみずべむら」を読んでから、こちらを読みました。「みずくさむらとみずべむら」では登場人物の虫たちの名前を覚えるのに必死だったので、覚悟して読み始めたのですが、今回のお話しはすんなり読めてほっとしました^^; このシリーズはお話しもいいですが、絵がとても素敵です。色鉛筆で一筆一筆繊細に丁寧に描かれていて。小さな虫たちの世界を覗かせてもらっているような、そんな気分になります。 うちの娘もこういうタッチの絵が好きなようで、色々な発見をしながら真剣に見入っていました。嵐の通り過ぎていった後に、トビハネさんの帽子が無くなってるということに、真っ先に気づいたのは娘でした。子どもの観察力って大したものですね・・・。 前回読んだお話もそうでしたが、小さな虫たちの世界でも助け合ってみんな生きているんだということが感じられるお話です。 小さいけど、虫たちの表情も豊かで可愛らしいので、虫好きな子も虫嫌いな子も楽しめると思います。 まだ読んでいない同じシリーズのものもあるので、是非読んでみたいです。
投稿日:2010/03/13
以前に読んで、とってもよかった「ほたるホテル」に シリーズがあるんだ・・!と息子と喜びました。 おなじみ「やなぎ村」の虫たち。 夏には青々としていた柳の木は金色に染まっています。 すっかり秋めいたやなぎ村に台風が来て・・・ 秋の嵐は強烈で、仲間の一人が風に吹き飛ばされてしまいます。 心配して探す虫たちがかわいいです。 最後に風も避けられるようにと、柳の落ち葉で住処を作って・・いいアイデア!! お互いを心配し、力をあわせて生きている。 とってもいいご近所さんなのですね。 絵がとても柔らかくて、植物の描写も季節感があって好きです。 虫さんのサイズが小さくって葉っぱの間にこそっといる感じは リアルな野原を思い出させます。 だから、よーく絵を見て、のんびーり読まないと この絵本の良さは沁みてこない気がします。 今回はのんびり喋る亀さんに、赤い彼岸花がとくに気に入りました。 まだ読んでいない2冊も楽しみです。
投稿日:2009/10/26
「やなぎむら」シリーズは、「ほたるホテル」に続いて2冊目です。表紙の絵を見て、「ええ?、これ・・・」と言った娘。「ばったのトビハネさん、かたつむりのキララさん、くものセカセカさん・・・」の名前を聞いて、「やっぱり、そう!」と、大喜びしていました。娘は、虫がだ〜いすき! 私は、クモが大の苦手です。でも、娘が、「セカセカさん、女の子なんだね。スカートはいてるよ。」と言うのを聞いて、なんだか急に、「みんな生きているんだな・・・」という気持ちが湧き上がってきました。こんなちいさな虫たちでも、みんな目もあり、口もあり、帽子をかぶっている子や、スカーフを巻いた子など、とっても個性的です。そんな絵を見ているだけで、やさしい気持ちになってくるようです。娘は、カメキチおじいさんが、にょっきり首をだし、手足を出していく場面と、カメキチおじいさんに助けられたセカセカさんが、おじいさんの背中の上で、アラベスクのようなポーズをしている絵が、1番気に入っています。
投稿日:2008/08/16
この本は、とてもゆったりしていてとてもおだやかな気持ちになるし優しい気持ちになれるので、今私がはまっています。 今回は、すごーい風がふいてきて飛ばされてしまってみんなで助ける話ですが青いぼうしを探すのですが子どもと二人でまったく見つけることが出来ずに。。。すごく時間がかかってしましました。 息子は、かめさんがでてきてとっても興奮してました。 普段はのんびりなのに泳ぐと早いのに感動してました。 絵本の中の絵をみて探したり、お話で想像をしたりと楽しむことが出来て絵本の大切さや子どもとの絆を深めていけて絵本にとても感謝です・。 子どもに怒ってしまった日など、自分の気持ちを落ち着けるためにもこのシリーズ読んでいきたいとおもいました。 虫さんたちを大事にする心もこの本で育つような気がするので、虫を やっつけてしまう息子にぴったりかもしれません。
投稿日:2008/06/24
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