私自身が子供の頃に自分で何度も読んでいた絵本です。
なぜ魔女は動物達を缶詰にしたのか未だに不明ですが、幼い頃の私は『かんづめ』と『かんきり』になぜかとても惹かれるものがあったんだと思います。今でも描かれているかんづめをみると、妙にウズウズしてしまいます。なぜだろう…。
4歳半の息子に読みましたが特に気に入ることもなく、かと言って退屈そうな感じもなく…。文が多いのでゆっくり過ごす休日に読むようにしています。読むときは登場人物毎に声色をかえ、魔女は雰囲気たっぷりに恐ろしく読みます。魔女の呪文「アカンカ・サカンカ・タクラマカン」「オシマイカ・ココマイカ・モサラベセイカ」は少し大きめの声で★
息子と戦いごっこをするときにはこの呪文を唱えています。呪文を食らった息子は缶詰にはなってはくれませんが…。