図書館から借りてきて、4歳の娘と一緒に読みました。
灯台のある島に遊びに来たムーミン一家。
初めて灯台で寝ることになった晩、ムーミンはなかなか眠ることができません。
キイキイガタガタ音がするし、
誰かがこそこそ歩きまわっているような音も聞こえるのです。
怖くて仕方ないムーミンは、元気がなくなっていきました。
そんなムーミンを心配するフローレンは、ある作戦を思いつきます。
4歳の次女は、ムーミンが幽霊を怖がるあまりに
トゥーティッキのことを幽霊と間違えるシーンがお気に入りで、
読むたびにケラケラ笑っていました。
半分だけ描かれている幽霊も怖くないらしく、
指をさしては「ふふ♪」と言いながら楽しんでいました。
臆病だったムーミンが、フローレンのために勇気を出す場面はとても感動的です。
そしてムーミン意外は誰も幽霊を怖がっていないところがおもしろかったです。
一回一緒に読んだ9歳の長女は、「幽霊」というだけで怖いらしく、
その後一緒にも読もうとしませんでした(笑)。
次女は幽霊そのものは嫌いですが、
「ちょっと怖い感じ」が大好きなので、
絵本タイムに何度もリクエストしてきました。
このシリーズは表紙がとても綺麗なので、
娘たちも「キラキラしててきれい(^^)♪」と言っていました。
ちょっと怖いもの好きのお子さんにオススメですよ(^^)!