「くろのほん 」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

からす、くま、若い人の髪の毛、いろんな黒がありました。お年寄りの髪は白、と別の色の本に誘導されていきます。

誘導された本にいって見比べると面白いように思います。でも、また別の色に飛ばされそうですね。

絵は好みとは少し違いました。

すっかりこのシリーズの大ファンになった5歳の娘。

大きな声を出して、自分で『くろのほん』を読んだと後は、
恒例の黒探しです！！

まずは部屋の中を探し「パパのかみのけ、パパのずぼん、
いす」などなど、いっぱい黒をみつけて喜んでいます。

そして、ここからがパワーアップ！！

フォトアルバムを出してきて、写真の中にある黒も探しだしました！

毎回、この色探しの時間がとっても楽しいです♪

楽しく色が学べて、そしてこのダイナミックさが印象的！
子供だけでなくて、大人も惹きつけられてしまう、そんなスゴさがこの絵本には有って、とても楽しめます。くろの物だけを集めてこの１冊にまとめてあって、とにかく分かりやすくてインパクトの有る１冊だと思いました。

色を楽しむ絵本です。
シンプルな作りですが、
赤と白の絵本との関連性を
うまくコメントしてあるので
赤と白の絵本を読みたくなります。
髪の毛は黒だけど、
お年寄りの髪の毛は白っていう感じで
うまく誘導してくれます。
楽しく関連付けながら色を楽しめますね。
3色いっしょに3冊プレゼントすると
気が利いた贈りものになりそうですね。

色に興味を持ち始めるきっかけになりそうです。
なかなか色を覚えようとしなかった末の娘に読んでやったら良かったなぁと思いました。

○○だったらしろのほん、○○だったらあかのほん、というフレーズが何度かでてくるのですが、
しろの本にもあかの本にも同じようにくろの本が出てきます。
つながっているようでおもしろい。
三冊揃えて並べて開いてみてもいいかもしれません。