「わらっちゃった」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

睨み合うアケミちゃんとあたし。
描かれてはいませんが、火花が見えるようです☆

怒り爆発、イライラは頂点。
転がり落ちるようにツイてないモードのわたし。
イライラしてる時って、こんなの。こんなの。（笑）

迷い込んだ不思議な世界。
一体何なんだ？？って感じですが、これが最高にオモシロイ☆
春風ルンバサンバの『かんにんでっせ〜』に、娘も大爆笑！

気がつくと、アケミちゃんも同じ姿でそこに･･･。
ケンカ両成敗。笑う角には。うんうん♪そうそう。

そして･･･『また！？』
ケンカするほど仲がいい！！（笑）

目に怒りの炎をメラメラと燃やした女の子の表紙がすごい迫力。
なのに題名は「わらっちゃった」って？
読まない訳にはいかないでしょう。

最初のページから、すごい形相で睨み合う「あたし」とアケミちゃん、
そして2人の間でおろおろするシーちゃん。
その後「あたし」は何かにつけ「アケミちゃんのせいだ！あったまきちゃう。」と怒り続け
・・・鬼になっちゃった！

年長の息子は「あたし」が鬼に変身した場面で怖くて固まってしまい、
おばけ寄席に着くと「もうやめよっか」と言い出した程でした！
（「寄席」が分からず、不安が増したようだったので、
お笑いだよ〜と励まして、続行しました。）

そこからは楽しくて、ちゃんと「わらっちゃった」なお話。
でも最後の最後に・・・息子は「もう、またか〜！」
ふふふ。この繰り返しが小学生よね。
昔、シーちゃんポジションの女の子だった、母の方が共感できたかもしれません。

怒り顔の迫力にハラハラさせられたけれど、
最後はやっぱり笑顔っていいなぁ、と思える絵本でした。
インパクトのある、はっきりした絵は小学校低学年のお話し会にもよさそうです。

迫力のある女の子の怒った顔の表紙がインパクト大。
おもわず手に取ってしまいました。

友達と喧嘩して、その後の全てのことを友達のせいにして怒りまくっていたら・・・鬼になっちゃった！
そして、洋服ダンスから「おばけ寄席」の世界へ。
子どもの大好きな「おばけ」が出てきて、子どもも喜んでみていました。

おばけ寄席には喧嘩した友達もいて、最後には二人とも大笑いして仲直り。
でも、次の日また喧嘩しちゃってますけどね。
喧嘩して仲直りして、また喧嘩して・・・。
とても、共感できて、楽しい絵本です。

わらっちゃった・・・っていうタイトルでありながら
表紙はものすごく怒った顔！
「なになに？どんなお話なの？」すごく惹かれて手に取りました。

読み始めたら　私も子ども時代にこういうことよくあったなあと
なんだか懐かしい思いにかられました。
お友達と些細なことでケンカして　
もやもやした思いをそのまま家に持ち帰って
イヤなことがあったら全てケンカをした相手のせいにしちゃったり＾＾；
うーん、子どもでしたねェ。

なんでもかんでもケンカ相手のアケミちゃんのせいにしてしまった挙句に
頭にツノが生えちゃった女の子。
後半がとっても楽しいのです。ここからが娘のお気に入り。
娘は楽しいオバケの世界にハマっていました。
最後におもいっきり“わらっちゃった”女の子たちの様子にも
娘は安心したみたいです。