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娘が大切にしている ぬいぐるみのひとつ「うさぎ」を そばにおいて、読んでみました。 表紙だけで、胸にこみ上げてくる雰囲気です。 こんなに素敵なのに 自分に自信がもてない うさぎ。 でも、ぼうやにはちゃんと伝わります。 子ども部屋の隅っこで暮らす うさぎ。 偶然とはいえ、ぼうやに愛されるようになった うさぎ。 ぼうやとのしあわせな時間。 ぼうやの病気。 そして、別れ・・・。 切なすぎる再会・・・。 もう、どのページも、胸が詰まって、何度も何度も 泣きそうになりました。感想を書いている今さえ泣きそう。 娘も、ページが進むにつれ、自分の「うさぎ」を ぎゅぅって、ちから強く抱きしめてました。 物を大切にしましょうとか、そんなレベルではないです。 読むだけで、大人たちにも、こども達にも、 胸にぎゅぅぅぅって、伝わってくる作品です。
投稿日:2011/12/05
前々からすごく気になってはいました。 なかなか機会が無くて図書館から借りることも出来ずにいたのだけれど絵本NAVIさんの特集を見ていたら これはどうやらクリスマス絵本でもあるらしい。 自分のために何か1冊欲しいな・・・と思っていた私はついつい衝動買いしてしまいました^^; クリスマスにぼうやに贈られたビロードのうさぎ。 始めは可愛がられていたけれど 他のおもちゃの目新しさに 見向きもされなくなる。 でもある日を境に 数あるおもちゃの中から ぼうやのとっておきになったビロードのうさぎ。 大事にされる幸せを噛み締めながら坊やとの日々を楽しんでいたけれど あるとき ぼうやが病気になってしまいます。 古びたビロードのうさぎは寄り添おうとするのだけれど 病気のぼうやには似つかわしくないと廃棄される危機にさらされてしまうのです。 よくぞ我が家に来てくれた!としみじみ思った絵本です。 ぼうやにとっての“ほんもの”になることを求めるビロードのうさぎの様子が なんだか人間の人生にも当てはまるような気がして深いな〜と感じます。 子どもと読んでも楽しいけれど(年長くらいからかな?) 大人向けでもあるかなあーと。 一人で読むとなんだかしっとりと心に沁みてくるようなお話で癒されます
投稿日:2008/11/26
うさぎのぬいぐるみが、おもちゃの主の坊やにかわいがられて、最後に本当のうさぎになるお話です。ストーリー自体は他でもあるかなという感じですが、酒井駒子さんの独特の絵が、この絵本に特別な感じを与えていると思います。素敵な絵なんだけど、子どもにはちょっと、全体的に重いかも・・・。 名作といわれている理由はなんとなくわかるのですが、私は一回読んでもう満足しました。娘も好みではないみたいです。でも好きな方は好きだと思います。
投稿日:2016/09/19
ビロードのうさぎ、大好きな絵本です。 ぬいぐるみのうさぎとそれを愛した少年のお話。 古典的なお話ですが、 酒井さんの絵のうさぎはとても可愛く、柔らかいタッチで 切なさがより出ているを思います。 本物のうさぎとはなんだろう、 本当の意味は最後のページにあるのではないでしょうか。 愛されていた記憶、そこにいるうさぎこそが きっと本物・・・ 思わず自分の正解を考えてしまう、そんな結びだと思います。 クリスマスプレゼントとして運ばれてきたうさぎ。 クリスマス絵本として、冬に心があたたかくなる絵本として おすすめです!
投稿日:2014/09/10
ずっと前から知っていた作品ですが、うちの娘にはわかるのかな?と思って借りずにいました。もうそろそろ大丈夫かなと思い借りて読んでみましたが、とってもいいお話でした。 ものを大事にしないとおもちゃたちが悲しい思いをすることがよくわかったようで、読んだ後ぬいぐるみや人形たちをさらに大事にしていました。男の子が病気になったあとにうさぎのぬいぐるみが処分されそうになったときに「どうしよう…」と長女はとても心配していましたが、妖精が出てきて本物になったとき、すごく喜んでいました。 この絵本は手元においておきたい絵本です。
投稿日:2013/08/11
傑作だと思います!酒井駒子さんの絵とストーリーがとても合っています! ただ、個人的には、ビロードのうさぎが本物のウサギとしての命を与えられても、救われないむなしさが残ります。 ぼうやにとって大切な存在になり、ぼうやが病気の間ずーっと励まし続けたうさぎは、ぼうやにとってさらに大切な存在になったはず。なのに、何も知らない大人は焼き捨てようとします。 そんなことには気づいていないぼうやと、自分の終わりを告げられて悲しみと恐ろしさに震えるうさぎ。あまりにも衝撃が大きすぎます。 燃やされずに命を与えられ、本物のウサギとして生きられるようになっても、坊やの愛に包まれた幸せな時は戻ってこないのです。 娘も私と同じ気持ちになったようで、一度読んだきりで、再び「読んで」と言うことはありません。でも、とても心に残る一冊にはなったようです。
投稿日:2011/12/15
大好きなおもちゃに宿る心・・・。 この本を読んで、私にも真っ先に浮かんだ「くまちゃん」がいて 私のとってのビロードのうさぎでした。 ボロボロになっている今でも、時々出して眺めることがあります。 そして娘にも、原型がかなりあやしくなっているうさぎのぬいぐるみ「うさこちゃん」がいます。 きっとこの子たちにも、ビロードのうさぎ同様 心が宿っているように思えてなりません。 本の中では、ビロードのうさぎは本物のうさぎになりますが 我が家の「くまちゃん」も「うさこちゃん」も ファンタジーのように本物になることはなくても 心の中では本物なのだと思います。
投稿日:2010/04/23
持主のぼうやに大切にされて、やがて本物のうさぎになっていく・・・ でも、このお話の中での「ほんとう」の意味は深い愛情があれば、すでに本物だってことに気づかせてくれます 自分も幼い頃、大切にしていたぬいぐるみによく話しかけていたものです・・・ 最終ページのぼうやの一言にはとっても感動しますね 大人になっても、大切にとっておきたい、宝物のような思い出として心に残る絵本でした
投稿日:2008/09/12
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