どんぐり好きの娘に読みました。
どんぐりって、木から落ちた状態から芽を出すと思っていましたが、大間違い。
動物に運ばれて、浅く土の中に埋められ、動物が掘り起こさなかったどんぐりだけが芽を出し、何百年と育って大きな木になっていくんですね。
いろいろな条件が重なってやっと芽を出す。
偶然がいくつも重なり合わないと、大きなドングリの木は育つことができないんですね。
私も娘も初めて知ったので、「へ〜そうなんだぁ」と二人で納得しながら読みました。
以前、公園で拾ったどんぐりを持ち帰って植えたことがありました。
いくつも植えたのに、結局一つも芽を出さず、娘もがっかりしていましたが、この絵本を読んで、「このくらい土の中に植えればいいんだね!!」と、やる気満々。
来年の秋、また挑戦してみようかな。