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わすれられた もり」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

わすれられた もり 作・絵:ローレンス・アンホルト
訳:さくま ゆみこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年11月
ISBN:9784198626433
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 11
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  • 物語としては一寸非現実的

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1992年のイギリスの作品。
    原題は、「The forgotten forest」

    物語は、
    「むかしむかし、あるところに、もりに すっぽり おおわれた くにが
    ありました」
    という書き出しで始まります。
    それこそ、大昔という設定で、それが、年月の経過とともに都会へと変貌していく様を描いています。
    気づけば、森は都会のごく一部分にしか残っておらず、人々はその存在すら忘れているのですが、そこを遊び場としたのが子供達。
    四季を通じて、森の中で楽しく遊ぶ子供達の姿が克明に描写されていて、実に微笑ましいシーンです。

    その森を宅地にするために大人達がやってきて、物語は大きく展開します。
    どんな展開となるのか?興味深々だったのですが、意外にあっさりとしたもので、一寸拍子抜けしてしまいました。

    この手の話は、日本の絵本にも多くありますが、描き方はとても難しいもの。
    ファンタジーとしてしまうと、現実的ではなくなってしまいます。
    この作品も、あまりに非現実的。
    そうした意味からすると、バージニア・リーバートンの「ちいさいおうち」は、その着眼点の素晴らしさが際立つと思えました。

    森という自然を考える意味においては良いのですが、話の展開に少し難ありという感じがする作品です。

    投稿日:2012/02/25

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