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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

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おなかのすいた ばったのトト」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

おなかのすいた ばったのトト 作・絵:得田 之久
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2009年06月
ISBN:9784834024029
評価スコア 4.22
評価ランキング 23,763
みんなの声 総数 17
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • バッタになった気分

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    おなかをすかしたバッタのトトが自然の中を
    たべものをさがしています。
    そしていろいろな虫に出会い
    それぞれが大好物を食べています。
    まるで自分が虫になったかの如くのリアルな目線です
    途中からはトトの気持ちが乗り移り
    おなかへったーという気持ちでたべものが見つかることを
    自然と応援していました。
    繊細でリアルな描写がだいすきです

    投稿日:2015/07/06

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  • 虫が食する音が印象的

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    昆虫絵本の第一人者、得田之久の2003年にちいさなかがくのともに掲載された作品。
    物語は、主人公のとのさまばったのトトが、えのころぐさを食べるシーンから始まります。
    えのころぐさ?ネコジャラシではないの?と思ったら、ネコジャラシとは俗称。
    花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字でも「狗(犬)の尾の草」と表記するとのこと。

    そこに、かまきりが現れたので、トトは飛んで逃げ出します。
    最初に出会ったのは、蝶。
    「チルリ チルリ」が、花の蜜を飲む音という描写に、想像力をかきたてられました。
    次々に登場する虫たちの食する音が、実に印象的。
    この発想って子供に読み聞かせするのに、とても良いのではないでしょうか?
    最後は、えのころぐさに辿り着くのですが、物語としては平凡なものです。
    それだけに安心して読み聞かせ出来る作品だと思います。

    投稿日:2011/11/11

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