「こわーいはなし」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

突っ込みながら読みました。いや、本当はおばけって実際そんなに怖くないんじゃないの…？と子供達に思ってもらえたらしめたもので、夜中でも一人でトイレに行ってくれるようになれば儲け物。しかし実際はそう簡単にはいきませんでしたよ。笑

おばけの子をみたうさぎが怖がって、どんどん話に尾ひれがついて、牙が生えたり、角がはえたり、、、すごくこわそうなおばけの話になってしまいます。それを聞いたおばけの子が「こわい！」とおばけママに抱きつく話。

娘が「ぜんぜんこわくなーい」と笑いながら読んでくれたので、好印象でした。確かに怖くないし、恐怖心を子供からとってくれそうな気がします。あとは、話には尾ひれがつくものだとか、聞いた以上に脚色してはいけないよとか、いろんな教訓も含まれていると思います。

こわがりの娘が何回もよんで！と言ってくるおばけが出てくる本です。
せなさんのおばけはとてもかわいいのですが、ねないこ･･･は娘には最後が怖すぎでした･･･
この本も初めはとても怖がっていたんですが（自分で借りたのに･･･）、オチがとてもかわいいのでおばけ怖がりすぎる子にはお勧めです！

図書館から借りてきたこの絵本を置いておいたら、娘が
おそるおそる（笑）読んでいました。せなさんのは、こわい
ものも多いですからねえ。
でも。とっても気に入っちゃったらしく、何度も読んでと
言われています。
こわーいはなしだけど、かわいーいおばけが登場するから。
かわいいおばけは大好きな娘です。

それに、少し前に「ノンタン」シリーズでこの手のお話を読んだ
ことがあって馴染みもあったし（あちらは「へび」でしたけど）、
最近「伝言ゲーム」が娘のマイブームでもあるから、伝え聞く
度におばけの様子がかわっていくのがおもしろかったのだろうなあ
とも思います。

こわいこわいおばけが登場する絵本かな？とおもいきや、かわいいちいさなおばけです。
だから　息子は「えっ！短い！！」って逆に拍子抜けした感じでした。

でも、なにが怖いって、息子にはまだあまりわからないけど、噂話ほど怖いものはありませんね。
人の想像の話は事実に沿わないことが多いですから。

ちいさなお化けが、うさぎさんの噂話のなかでは恐ろしいおばけになっていってしまいました。お化けがだんだん恐ろしいものに変わっていく絵が、面白かったです。