なぜか我が家は「じごくのそうべえ」双六からこの絵本に入りました。双六で地獄の様子はだいたい知っていましたが、いや、この関西弁で展開されるこのお話はとっても面白いです。
あーー、私も完璧な関西弁がしゃべれたら、もっと面白いだろうに、と思いながら、子供達にはなんちゃって関西弁でお話ししています。
特に子供達のお気に入りはじごくのなかの、ふんにょうじごく。どうしてここがそんなに面白いの?というくらいゲラゲラ笑います。次女は、軽業師がなぜ地獄にきたのか、未だによくわかっていないようですが、この、地獄の様子を知りたいがために何度も読んでいます。
絵本ナビで、落語が底本だと知りました。だから、おもしろいんだ。
地獄と天国を知りたい子供にはぜひ読んで聞かせてほしいです。