昔読んだなぁ、と懐かしく手にとりました。
どんな内容だったかドキドキ読み始めると、結構文章が長いんですよね。
でも、文章は長いけれども絵が詳細に描かれていてきれいなので、
息子はゆっくりと絵を堪能しながらお話を聞いていてくれました。
途中「あ、これ見て!」「ここ見て!見て!」と朗読の邪魔をされたぐらい絵に夢中でした。
季節の移り変わり、自然の大切さを改めて気づかさせてくれる本です。
そして、表現力の豊かなこと。
豊富な日本語の表現を楽しんで欲しいな、と思いました。(海外で暮らしているので英語でも読みました)
息子の感想は「絵がきれいで好き。特に太陽の顔!」だそうです。
よーく見ると確かに太陽の表情も素敵です。
親になり、読み手になり、イラストをじーーと見ることを忘れてしまう今日この頃。
この本は読まずにじっくり絵だけを楽しむのもいいと思います。