図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
今回のお話は、どんぐり村のおまわりさんと、
おまわりさんに憧れるひとつぶのどんぐり・いっちのお話。
自分のことを助けてくれたおまわりさんに憧れるいっちの気持ちがとてもよく伝わってきました。
ストーリーもとても面白く、親子揃って大好きなのですが、
娘たちはいろいろ出てくるどんぐり村のお店に今回も大注目していました。
まず娘たちが「あっ!(^▽^)♪」と声を上げたのがどんぐり帽子屋さん♪
くりんやスズメさん、そしてねずみさんたちを指さして喜んでいました。
そして「私、この帽子がいい!!」と、『どんぐりむらのぼうしやさん』を読んだ時と同じ反応をしてました(笑)。
パン屋さんの親子を発見した時も、「くっぺとっこっぺ!!(^▽^)」
シリーズでつながっている感じが、とても良かったです。
次に絵本になるお店屋さん予想も親子でしてしまいました。
一度見つけた杖がなくなってしまった時には、
娘たちも一緒に「ない!!」と言っていましたが、
見付かった時にはこれまた一緒に「あった!!(^▽^)」と言っていました。
明らかに感情移入しているのがわかり、面白かったです(笑)。
今回のお話のように、子供がある職業に憧れているお話っていいなと思いました。
こんな風に子供から見て、大人が輝いている社会っていいな、
現実の人間社会でもこうあって欲しいなと思いました。
最後に娘たちが食いついたのが、どんぐり新聞!
ちゃんとカメラマンの女の子が撮った写真が掲載されていて、
特に長女が喜んでいました。
そして「次はこの職業のお話が出るのか?!」と思わせる記事も載っていて、見どころ満載でした!
丁寧に描き込まれた絵もストーリーも親子揃って大好きです。
これからどんどんシリーズが増えていくのを楽しみにしています(^▽^)!!