話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

このあと どうしちゃおう」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

このあと どうしちゃおう 作:ヨシタケシンスケ
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2016年04月22日
ISBN:9784893096173
評価スコア 4.79
評価ランキング 458
みんなの声 総数 33
  • この絵本のレビューを書く

6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

3件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 主人公の少年は亡くなったおじいちゃんの部屋で、
    おじいちゃんが死後について考えた「ノート」を発見します。
    おじいちゃんが死後に行く予定の天国は、
    それはそれは楽しそうな場所。
    でも、私たちが考える天国(=花園や楽園)とはちょっと違う。
    そこはヨシタケシンスケさん。
    想像をはるかに超えた俗っぽさ。
    そして、子どもが考えそうな低レベルな発想。
    かなりおちゃめなおじいさんです。
    自分の死後に家族にやってほしいことや、
    嫌いなあいつが行く地獄はこんなところ。
    も、予想外のおもしろさ。
    おじいちゃんは死ぬのが楽しみだったのかなと思えるほどです。

    でも、少年は、はたと気が付きます。
    死ぬのが怖くて、こんな楽しい天国を想像したのかな。
    孤独に死を迎えるおじいちゃんを想像し、
    ちょっと寂しい気持ちになります。

    そして主人公もおじいちゃんのように、
    死後のことを考えようとノートを購入しますが。
    ふと、気が付きます。死んだ後のことより、
    今したいことがたくさんあるってことに。
    死を考えることで、生を改めて考えることができる、素敵なラスト。

    死を理解できる年頃のお子さんに(小学校中学年以降でしょうか)オススメします。
    6歳の息子も楽しく読みました。
    でも、きちんと理解できていない模様。
    息子が中学年くらいになったら購入したいと思います。
    何世代もが同居していた昔と違い、
    今は子どもが死を考えることのない時代だと言われています。
    ある程度の年齢に達したら、
    時々は、死について考える機会を与えたいと思うのです。
    死を考えることは、生を考えることに等しいと思うからです。
    そして、死を考えることのできる絵本において、
    かつてこんなに笑える本はなかったと思います。
    革命的な絵本です。
    久しぶりに素敵な絵本に出会えました。

    投稿日:2016/05/16

    参考になりました
    感謝
    3
  • 死を前向きに捉える

    まず、びっくりしたのが「死」というテーマをこんなにも面白おかしく描けるなんて!ということ。
    面白くしようとすると不謹慎にもなりかねない、難しいテーマ。
    ライトに見せかけて実はとても深い!本当に素晴らしいと思いました。

    自分が死んだ後、どうなりたいか、どうしてほしいかについてをおじいちゃん自身が書いた、このあとどうしちゃおうノート。
    これをおじいちゃんが亡くなった後に見つけたところから始まる物語。
    不思議と死につきものな、悲しみとか暗さは皆無で、故人にも未来があるんだと前向きに捉えることができること、
    そして生きている間にやりたいことがまだまだ沢山あることに気付くことができる、
    と、本当にどこまでも前向きなのが良かったです。

    私のおじいちゃんおばあちゃんも、どんな想いだったのかはもう聞くことは出来ないけれど、
    こんな風に幸せに暮らしていて欲しいなと思いました。

    投稿日:2020/07/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • ステキに死について話し合える絵本

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子5歳

    自分が死んだあとのお墓のこと、地獄のこと、皆を見守る方法、みんなに作ってほしい記念品、タブーだと思われがちなことを楽しく想像していた死んだおじいちゃん。
    楽しいなだけで終わらない、最後が素敵でした。子どもと楽しみながら死について話し合える、素敵な絵本です。

    投稿日:2018/02/04

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「このあと どうしちゃおう」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / くっついた / きんぎょがにげた / はじめてのおつかい / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(33人)

絵本の評価(4.79)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット