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ちしきのぽけっと(2) ぼくの町に電車がきた」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

ちしきのぽけっと(2) ぼくの町に電車がきた 作・絵:鈴木 まもる
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年07月25日
ISBN:9784265043538
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,162
みんなの声 総数 19
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 先人の苦労がしのばれます

    他の鈴木まもるさん(&竹下文子さん)の乗り物絵本と違い、かなり本格的な電車の本ですね。
    (表紙の雰囲気だと、もう少し小さい子向けの本なのかと思っちゃいますが)

    伊豆半島を走る伊豆急行が開通した当時の話を振り返る、という流れで話が進みます。
    険しい山と海とに阻まれ、道路すら満足に走っていない場所に、どうやって線路を通すのか・・・。
    建設が決まったのが1959年。
    当時は建設機械だって全然現在とは違いますよね。
    手作業による部分がすごく多いなかでトンネルを掘り、鉄橋を通し、海沿いの斜面を補強して。。。
    建設当時の様子と現在の様子が、見開きの左右のページに対照的に並べられていて、この先人の苦労があって、今の伊豆があるのだなぁとしみじみ実感できます。

    我が家から近いこともあり、伊豆急の特急列車は息子も大好きです。
    かっこいい黒船電車やスーパービュー踊り子号が走る背景にはこういうことがあったのか、と感心していました。

    少々難しい部分もありますが、電車が好きなお子さんならとても楽しめる本だと思います。

    投稿日:2010/11/03

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  • 伊豆急行

    新しい電車が走るという話かな。と思い図書館で借りました。
    山地で電車が走ることが出来なかった伊豆半島に
    線路を作る大変な作業が描かれています。
    うちは伊豆からは遠いので伊豆急行はもちろん
    伊豆の実際の線路やトンネル等見たことはありませんが
    線路を敷く前と線路が出来た後の絵が左右に描かれていて
    とてもわかりやすく子供たちはじっと見入っていました。
    大人の私も知らない当時の様子や工事に関わり
    事故で亡くなった人の事なども書かれていて
    感慨深いものがあります。
    上の子が特に気に入り購入しようと思っています。
    身近な日本の歴史も知れると言っても過言ではないと
    思います。
    電車好きな子にはたまらない絵本だと思います。

    投稿日:2009/06/15

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