恐竜好きな息子が見つけたシリーズ絵本です。
これは「きょうりゅうぺぺのぼうけん」シリーズの4作目になります。
版画チックな絵がすごく独特で、お気に入りのシリーズです。
前回、新しい生活の場を求めて群れで移動していたイグアノドンたちでしたが、
今回はその続き、目の前を流れる大きな川を渡るのが主なお話です。
川にはワニが待ち構えているので、とてもハラハラする場面の連続です。
仲間がワニの犠牲になっている間に、川を走り抜けるイグアノドンたち。
たくさんの仲間の犠牲のおかげで、自分たちは生き延びているんだという事実。
ペペたちの厳しい境遇を絵本を通じて知り、息子もすごく興味深かったようです。
恐竜図鑑では感じられないことを、絵本を通じて教えてもらっている感じですね。
ストーリーのある絵本のほうが、恐竜の生活ぶりが子供にもよく伝わりやすいようです。
無事に川を渡ることが出来たペペたちですが、新しい森にはまた
あらたに肉食恐竜たちもいるわけで・・・
第5作目も楽しみです。