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すてきな三にんぐみ」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

すてきな三にんぐみ 作:トミー・アンゲラー
訳:今江 祥智
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年12月
ISBN:9784033270203
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,849
みんなの声 総数 278
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 一つの出会いで「すてきな三にんぐみ」に

    • なりおママさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    不気味な表紙に少し敬遠してしまい、長らく手にとることはなかったのですが姉宅の本棚にあったのを読ませてもらい、中身の内容の良さに購入しました。
    すると息子たちはこの表紙にすごく惹かれたようで「この人たちワルモノ?どろぼう?早く読んでー」と興味芯々でした。

    最初はやはり、とても悪い人たちなんですが、ある出会いで人が変わります。
    人間は多面的で、ほんの少しの愛情をどこかに持っていれば、こんなに変わることができる。

    この三人ぐみにとって、恵まれない子供たちを幸せにすることは生きがいとなったのでしょう。
    一つの出会いでこんなにすてきになった三にんぐみにあっぱれ☆

    投稿日:2021/09/30

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  • きっかけ次第で人はかわれる

    絵が少し不気味ですが、素敵なお話です。
    最初は宝を奪う悪人だったのですが、
    みなしごのティファニーちゃんとの出会いをきっかけに、善人へと変わるのです。
    きっかけさえあれば、人は変わることが出来るのですよね!
    そして子供は、悪人をも善人にしてしまう不思議な魅力とパワーがあるのでしょう。

    投稿日:2020/05/13

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  • 絶妙!

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    なんだこのミスマッチ感!
    暗く、怖い、泥棒なんて悪い3人組のお話。絵本らしからぬ雰囲気で始まります。
    だけどいつの間にかそのお話は不思議な方向へ。
    盗むことに目的など持っていなかった3人組は、一人の少女のある言葉一つで、ある目的を見出しました。
    ハートフルな結末には大満足!怖いお話が好きではない息子たちですが、これは何度も繰り返し読んでいますよ。

    投稿日:2013/02/12

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  • わくわく!

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳、女の子6歳

    表紙のイラストといい、タイトルといい、何かハプニングがありそうな予感!表紙の三人組は見るからに悪人で、ドキドキしてしまいますが・・・実は、すてきな三人組だったのですね。こんな街があったらすてきだなとわくわくしました。

    投稿日:2012/02/20

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  • 何のために?(働く目的を考える)

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    表紙を見てとーっても気になり、
    借りてきてほっほーっと感心して
    これ!ほしいーーーのリスト入りしました。

    どろぼう三人組を「すてき!」に変身させたのはズバリ!
    さらってきた女の子の一言。

    このお宝どうするの?

    ただ盗むのではなく目的を持って盗まなきゃ!!です。

    結果、目的が”素敵なこと”だったので
    すてきな三にんぐみと後世まで呼ばれたのでしょう。

    投稿日:2011/04/25

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  • 表紙の絵にくぎ付け

    一度読んだら、少なくともこの表紙の3人組みの絵だけは強烈で忘れられません。何が起こるのか、わくわくさせてくれる絵。私が幼い頃に読んだ時は、外国チックな設定にもなんとなく憧れていました。3人の泥棒は、実は孤児を助けて幸せにする心の優しい人。子供にこの人達は良い人なのか、と聞かれたらちょっと説明できませんが、まぁ「すてきな」人たちという事です。

    投稿日:2011/04/25

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  • 素敵ですホント

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    息子が幼稚園から借りてきました。

    怖い、悪い三人の泥棒たち。
    ある日ティファニーちゃんをアジトへ連れて帰る羽目になり・・・そこから物語の雰囲気が変わります。

    真っ赤なマントと帽子がユニフォームになる町。
    なんて温かで明るい街だろう。
    そして3つの塔がいつもあたたかく見守ってくれている。

    一度孤独を味わった子供たちが作り上げた幸せな街。
    そしてそのきっかけは泥棒たちの盗んだ宝物。

    ずっとずっと 幸せに子孫繁栄していくんだろうなぁ〜なんて思っちゃいました。

    怖い絵からは想像つかない結末は最高です♪
    そして、この絵本の絵や色使いも素敵です。

    子供には、しっかり理解はしにくかったかもしれないのですが、悪い泥棒たちが、いい事したんだな?って感じは解ったようです。

    投稿日:2011/01/19

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  • 終わりよければ・・・

     アンゲラーの代表作とも言える作品ですが、表紙からして、怖そうな絵。物語の大半が、闇の中、というのも、ちょっと珍しいと思います。
    娘も、いつもとは少し違った面持ちで座っています。

     「おどしの どうぐは みっつ。ひとつ、ラッパじゅう。ふたつ、こしょう・ふきつけ。・・・」
    この道具が、娘には謎だったようですが、使い方を説明すると、なんだか面白そう!という表情に変わってきました。特に、こしょう・ふきつけなんて、「ばばばあちゃん」が考え付きそうな道具ですよね。
     でも、馬車を強奪するシーンは、大迫力。
    正真正銘の「どろぼうさま」です。

     ところが、ところが・・・、みなしごのティファニーちゃんを連れてきたことから、「すてきな三にんぐみ」へと大変身。本当にすてきな三ぐみが世界中に増えて、すてきな村があちらこちらにできていったらいいですね。

     正義感の強い娘は、善の行い以上に悪行のほうが強く心に残ったようで、やっぱり「どろぼうは悪いことだよね」と、意見を曲げず、「終わりよければ、すべてよし」とはならなかったようです。

    投稿日:2010/09/21

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  • 三人の印象がこんなに変わるとは!

    すごく有名な絵本で、よく見かけてはいたのですが
    なんとなく怖い感じがして読まずにいた絵本です。

    読み始めるとやっぱり恐ろしい3人。
    お宝を奪う、みんなに恐れられている3人。
    でも、みなしごティファニーちゃんに出会ってからは
    様子が変わります。

    最初に読んだ時は、
    「泥棒が、人さらいになった!!」とドキドキしました。
    息子も怖かったみたいです。
    子供の素朴な疑問から、お宝を貯めるだけだった3人が、
    お宝を使い始めます。
    お城を買ってその周りは城下町となって・・・
    この辺りで、息子はわけがわからなくなってしまった様子。
    すごーく悪い人だと思っていた3人の変貌ぶりに唖然です。
    「良い人だったの?」と聞かれても答えられません。
    どんなに良いことに使っても人から奪い取ったお金ですしね〜。
    何度も読んでいると、なぜ3人は泥棒だったんだろうと不思議に感じました。

    息子は3人がランプの明かりに照らされたお宝を覗きこんでいるページが好きです。
    青と黒を中心にして赤い武器や、黄色のお宝が印象的な絵でした。

    投稿日:2009/10/02

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  • 表紙も怖そうだし、初めの方ずっと
    怖そう、悪そうなので
    怖い低い声で読んでいました。
    子どもも用心して聞いていました。

    でも・・・女の子を大事に抱っこ?
    あれれ?
    なんかいい人たちみたい、って展開が好きです。
    恵まれない子ども達をいっぱい引き取ってきて
    みんなおそろいの赤い服を着せ
    居場所を作って大事に育ててあげる。
    大人になり、結婚してみんな近くに住む。
    そして村が出来る。

    なんてすてきなお話だったんでしょう。
    展開の意外さがたまりません。
    また「子どもを育てることの幸せ」みたいな物を
    私は感じました。
    ひとりひとり大切な命 大事にされ育って行って欲しいです。

    投稿日:2008/06/10

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