ぼちぼちいこか」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

ぼちぼちいこか 作:マイク・セイラー
絵:ロバート・グロスマン
訳:今江 祥智
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1980年06月
ISBN:9784032012309
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 228
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  • 体重の重いカバちゃん、何をしても体重が災いして失敗してしまい、どの職業もむかなそう、、、。でも、いいこと思いつくまでゆっくり昼寝してぼちぼちいきましょう、という内容。

    でも、海外作品の日本語訳なのに、面白いほどしゃれのきいた訳で、訳が本当に上手!まるで最初から日本語で書いたみたい。そして、関西弁の訳が、なんだかほのぼのしていて、とっても素敵。6歳の娘には簡単かと思ったけど、めちゃくちゃ面白い!と気に入って何度も読んでいました。

    投稿日:2014/04/26

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  • 「挑戦する心」

    僕はこの絵本は、「そうなりたいのになれない自分」という、なりたい自分と、今の自分との間で葛藤しながらも成長していく年長クラスの子どもたちにこそ読んであげたいと絵本だと思います。

    主人公のかばさんは何をやってもダメで失敗の連続…。普通はこんなに失敗したら、誰だって落ち込んで自信をなくしますよね。
    でも、このかばさんのすごいところは、それでもあきらめずに次から次に新しいことに、どんどん挑戦していく強いチャレンジ精神を持っているところ!!
    そして、疲れてしまったところで、ハンモックで一休みしながら、「次は何をしよかな?ま、ぼちぼちいこか!ということや。」と、どこまでも前向きなところです!!
    そんなかばさんのように、強かに育っていってほしいと願いながら、子どもたちにこの絵本を読み聞かせています。

    ユーモアと楽しい関西弁で明るく、「挑戦する心」の大切さを伝えられる素晴らしい一冊です。

    投稿日:2010/10/23

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  • 最高の邦訳

     本当に肩の力が一気に抜けるような絵本です! 
    これはもう海外翻訳絵本の中でも、傑作中の傑作と言える日本語訳だと思います。”What Can a Hippopotamus Be?”から、「ぼちぼちいこか」の邦題を生み出した今江さんに、大拍手!!
    このかばくんのコミカルな表情に、「ぼちぼちいこか」のニュアンスがぴったり合って、かばくんのキャラクターの一部になっているような感じです。

     娘も1ページごとに、大笑い。最近、自分の得意なこと、苦手なことも意識するようになり、将来の夢も少しずつ現実的なものへと変わりつつある中、自分に限界を作らず、また自分を追い込み過ぎないで、かばくんのようにどっしり、のんびり構えていてほしいな、と思います。

     長い人生、「ぼちぼちいこか」ですよね!

    投稿日:2010/12/04

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  • 最高の1冊

    6歳4歳の娘たちに購入しました。一度読んで買わずにはいられなくなってしまいました。

    この絵本は私自身のために買ったというのもあります。子育てが大変で毎日イライラ。そんな私に「なるようになる」という気持ちにさせてくれた絵本です。毎日一生懸命頑張ってる人におすすめします!肩の力がふーっと抜けて楽になれますよ。

    投稿日:2014/09/03

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  • ゆっくり考えればいいね

    息子が小学校で読んでもらい、
    おもしろかったから借りてきて〜と言われ借りてきました。

    なかなか自分のなりたいものに適性を感じられないカバくんの
    失敗続きが面白く描かれていますが、
    絵本のタイトル通り、息子も失敗を恐れず、
    のんびり将来について考えてくれればいいな〜と思います。

    ただ、残念なのはカバ君の失敗が見開きになっているので
    すぐに分かってしまうところ。
    これが次のページにあれば、どうなるんだろう!?と
    ワクワクしながらページをめくれたのじゃないかな〜

    息子はバカ受けで、何度も何度も読み返していました。

    投稿日:2014/05/07

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  • ほっとします。

    • あっこさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    大阪弁の主人公のカバがいろんなことにチャレンジ!でも体が重すぎたりしてなかなかうまくいきません。
    いろんな職種にチャレンジするのですが一度も成功例はなし。
    でも悲壮感もなく大阪弁でコミカルに描いてあるので、子供たちも喜んでいました。
    この本も最近全国区になった気がします。
    以前は京都の図書館や本屋さんにはあったのですが最近はうちの近所でも見ます。

    子供たちは笑って聞いてくれるのですが、大人の私はドジなカバが自分のようで(笑)最後の「ぼちぼちいこか、というこや」でものすごく救われます。
     
    世知辛い世の中、いろんなことで失敗する人もいると思いますし、あせると思いますが、この本のカバのように「ぼちぼち」と思うと心が軽くなります。

    ひそかに大人にもお勧めです。

    投稿日:2009/11/13

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  • 幼児でも児童でも…

    図書館での本読みの時も、小学生の読み聞かせの時も読みました。
    幼児〜4年生まで大丈夫です。

    私自身が、本当は、こてこての関西弁なので、つい、ぺらぺらぺらぺら読んでしまいがちですが、この本は見開きで結果がわかってしまっているので読むのは、とても「間」が大切で難しいです。
    まず「○○になれるやろか」と読んで、子供の目が次の絵を見るまで
    様子をみながら、じっと沈黙し、あ!目が次のページにうつった!と思ったら「なられへんかったわ」というと、効果的です。私は5秒待ちました。
    関西弁も、つい早口になるのを抑えてゆっくりとイントネーションだけそのままで読むと、次にどうなるかわかっていても、そのセリフを言うと待ってましたとばかりに必ずみんなで大笑いしてくれます。

    何回も何回も子供の前で読んで、もっと面白く読んだらなあかんな…と
    日々、研究できる本です。自分の読み聞かせの成長がわかります。

    少ししか反応してくれへんかったら、これから、ぼちぼちうまくなっていけばいいのです。

    投稿日:2009/07/26

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  • 大人ですが、私のために読みました

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     6歳の娘と口げんかになることが多く、かなりいらいら!
     図書館へ出かけて久しぶりにこの本を見かけたので、自分のために借り、娘に読みました。
     関西出身だから?それとも関西弁の持ち味?かばのキャラクターも最高で、のんびりした気持ちになれます。
     「ぼちぼちいこか」疲れている大人(私)の合い言葉にしたいです。低学年に読んだことがありますが、馬鹿受けでした。こどもにもおすすめですよ。

    投稿日:2008/12/04

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