すごくマイペースな二人の、のんびりしたお話です。
ランスロットはロボットです。
とってもわすれんぼのロボットです。
仲良しのくまのパブロくんと釣りの約束をしていたことを
思い出しますが、釣り道具はどこだっけ?
ランスロットくんのセリフは
ロボットっぽく(宇宙人っぽく?)読んで、
パブロくんのセリフはの〜んびり読んでいます。
それが楽しいのか、汽車の玩具や魚釣りなど
男の子に興味のあるものが満載なので好きなのか分かりませんが
お気に入りの絵本です。
ランスロットの家の壁紙の温かい優しい黄色が
お話の雰囲気にぴったりです。
途中でランスロットが汽車のおもちゃで遊び始めてしまうシーンは
次のページに進むのをちょっと待ってと息子に止められました。
絵というより、ランスロット君のいる世界を実際に作った写真なのかな?見開きにレールが立体的に広がっていて手で触れられそうです。
ウチの子も自分のしていることを忘れて、
興味が移ってすぐに他のことをしてしまうタイプなので
「だってしょうがないじゃん」とランスロット君に共感していました。