この春から小学生になる息子と読もうと、
図書館から借りてきました。
表紙や中の絵から、女の子向けかな・・・?と
ちょっと心配していましたが、
全然そんなことない!
主人公は女の子だけど、
きつねさん、うさぎさん、ねずみさんが順番に出てきて、
みんな赤いランドセルに魅了されていきます。
それだけで終わるのかと思いきや、
そこからがこの絵本の素敵なところ!
それぞれの動物たちのお母さんが頑張って、
夢をかなえてくれます。
最後、寝るときにランドセルを枕のそばにおいて寝るみんなの姿。
新しいランドセルをもらった嬉しさと、
ランドセルを使う前のワクワクする気持ちが
とっても伝わってきて、
今の息子にぴったりの絵本でした。
入学前の今ならではのランドセルに対する気持ち。
本当に今だけのこの気持ちを大切にしてあげたいなあと
心から思わせてくれた一冊でした。