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主人公の「ぼく」が、ともだちの「めがみえないまりちゃん」「みみがきこえないさのくん」「おとうさんとおかあさんがいないきみちゃん」の気持ちを「どんなかんじかなぁ」と素朴な疑問を持って同じ目線で考えます。 ただ素直に相手のことを「すごいんだね!」「きっとさびしいんだろうね」と言えるのは自分もまた他の人とは違う特別(あえてそう言わせてもらいます)を持っているからなのですね。 最後に妙に納得してしまいましたが、「ぼく」が健常者であったら同じように相手の気持ちに寄り添って考えることはどれだけできるのかなと思いました。自分との違いを想像すること。当たり前の人間なんていないと理解すること。子どもの柔軟な頭のうちに、さまざまな視点で考えるきっかけになるといいなと思いました。
投稿日:2021/07/05
1年生の息子のクラスに指が1本だけ異様に大きい子がいるそうです。 もうすぐ手術して治す?らしいのですのですが その指のせいで色々言われたりもするそう。 そんな話をしてくれた息子に借りてきました。 目が見えないってどんな感じかなぁ・・・ 相手の状態や状況を思いやるのって子供には難しいかもしれませんが それができない子供にはなって欲しくないですよね。 そして衝撃のラスト! 私が今まで読んできた数ある本の中で この本が一番衝撃を受けました! この子は自分自身のハンディに浸ることなく 相手のことを思いやっている・・・ 私にできるだろうかっと思ってしまいました(恥) 息子にとっても衝撃だったらしく え?この子は歩いたことがないの???と。 突然イラストだけで現実を理解するのは難しかったのかも。 この絵本は息子が高学年になった時に もう一度読み聞かせしたいと思います。
投稿日:2014/05/23
パパが6歳と9歳の娘に「読んで」と言われ、何気なく読み始めていました。私も横で聞いていました。 目が見えない友達の気持ちを、目を閉じて一緒に考える主人公のひろくん。耳が聞こえない友達の気持ちを、耳栓をして考えます。子供たちも一緒に目をつぶったり耳を塞いだりしながら読み進めていました。 そしてラストシーン。思いも寄らぬ結末に、聞いている私も、読んでいるパパも衝撃を受けました。子供はまだ気がついていない様子です。 作者のあとがきを読んで感動。子供たちにもあとがきを読んであげて、そして「もう1回読もう」と言い出したパパ。そのあと、親子でいろんな話をしました。 相手の立場を想像するということがどんなに大切か、素直に心に響きました。子供たちも考えるきっかけになったようで、とてもよかったです。
投稿日:2014/01/03
絵やタイトルから気楽に手に取り読み聞かせた本です。 最後の展開は「えーっ!そうだったのかぁ・・・」と動揺しちゃいました。 子供たちにはちょっとまだわからなかったみたいです。 内容の深さとその装丁とのギャップに驚きました。 でも、和田誠さんの絵、とてもいいです。気軽に手に取れて、子供たちには構えることなく感じてほしい。というメッセージなのだと受け取りました。
投稿日:2011/04/26
ほんとに何気なく手に取った本でした。 私は読み聞かせ前に、一度自分で本に目を通したりしないので、 子どもたちに読み聞かせる時が私も始めて読むときになります。 だからこの本の展開にびっくりしちゃって、 そのページを声を出さずに自分の中で読んじゃいました。 そしたら4歳の次男に「なんて?なんてかいてるん?」と 聞かれ、はっとわれに返った感じでした。 まだまだ我が家の子どもたちには重すぎて難しい内容かも しれませんが、小さい子どもは小さい子どもなりに理解できる ものだと思うし、この小さいうちにこういう絵本に出会えて 良かったなと思います。 子どもたちがもう少し大きくなったら、また読んであげたいと 思います。
投稿日:2011/02/02
最後のどんでん返しに驚かされました。 いろんな人の立場に立って考えること、五体満足を当たり前と思わず幸せであると感謝することを教えられます。 一年生対象の課題図書だったにしては、題材が難しいように思います。 読み聞かせただけでは、それだけで終わってしまいます。
投稿日:2010/09/14
私一人でこの絵本を読んだ時 身体的にハンディのある子や家庭環境が複雑な子を描いているいう面で 子どもにはどうだろうかと思ったのですが 娘は幼稚園の時 発達障害のお子さんと過ごした経験があるからか 内容は特に気にしていないようでした。 逆に病気の子とかの登場で「●●くんといっしょだね」と言っていました。 ただ最後のヒロくんの様子にはビックリしたようで でもようやく合点がいった!!とでもいうように 「ああそうか!それでヒロくんは“おかあさん、みみせんもってきて”って頼んだんだ!」 と言ったところに6歳ながら鋭い視点だなあと感心してしまいました。 ただこのヒロくんのようにハンディのある子に対して 「目が見えないってすごい」とかってストレートに聞いて良いことかなあ。 すごく親しければアリなんでしょうけど 読んだあとにきちんと親子で話をしておかないと 子どもに間違った解釈を与えてしまいそうな気はしました。
投稿日:2009/05/07
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