宮西達也さんの作品は数多く読んでいますが、
この本はなかなか読む機会がありませんでした。
今回やっと借りてみました。
先生は危険なねこをこねずみたちに説明中。
しかし、おしゃべり三匹は全く聞いていない!
それが、功を奏してか、
ねこに出会ったねずみたちは、マイペースにねこを誘導?
一緒に楽しい時間を過ごし、お土産まで渡して。
ねこにとっては、
三匹を食べられなくて残念だったのかもしれないけれど、
桃と共に優しさをもらって感動してましたね。
先入観にとらわれない方がいいってこともありますね。
しかし、まかり間違えば食べられてしまうので、
スリル満点のお話でもありました。
もちろん2年生の読み聞かせでは大反響。
食べられる〜!と心配していましたが、
ねずみたちの優しさを感じてくれたと思います。
ねこもねずみもよかったね!
ハッピーエンドでとても嬉しかったです。