もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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この絵本、仕掛け絵本であることは読む前から知っていたのですが、知育の要素もあることがとても気に入りました。 ごきげんななめのてんとうむしが、1時間おきに自分より大きな相手にケンカをふっかけます。 どうみても勝てっこない相手に強がりを言う、その姿もユーモアたっぷりで面白いのですが、 注目すべきは、ちゃんと時間の経過にあわせ、太陽の位置が変わっているというところ! そろそろこういったことも子供たちに教えたいのですが、ストーリー性のない本にはまだ興味を示さないので、まずはこういうところから始めるのもいいですね。 子供たちも、あっ、変わってる!と太陽の変化に興味をもってくれたようなので、しめしめです。
投稿日:2020/10/28
ごきげんななめのてんとうむしが、自分より大きい、強いけんか相手を求めて飛んでいくというお話です。 強がってみたけれど、自分の力の限界を知るというてんとうむしの気持は、子供もきっといろんな場面で感じていることでしょう。そんな時この絵本を読むときっとホッとすると思います。 ページの隅に、時計があり、それに合わせて太陽が移動していった、喧嘩の相手が大きくなるにつれて、文字も大きくなったり…。 子供にはあえて言わずに読んで、いつ気付くかな?と楽しんでみたり。けんかの相手が大きくなるにつれて、小さく描かれるてんとうむしを探すのも楽しいですよ。 エリックカールさんの美しい絵も素敵です。テントウムシの赤が際立っています。
投稿日:2010/09/08
小さな小さなてんとうむしが、自分よりも大きな動物たちにケンカをうるお話。 はじめのページを読んで、なんだ、これは、と思ったのは私だけ? いきなり発するてんとうむしの言葉が「ぼくとけんかしたくないか?」なのですよ。 たしかに「ごきげんななめ」とはよく言ったもの。 機嫌が悪いときには、やることなすこと、世の中すべてが気にいらない、そんな感じなのでしょう。 でも、結局はかなわないのね、どう考えても。「ぼくとやるにはちょっと大きさが足りないな。」この捨て台詞がこっけいで笑えます。 ページをめくるたびに、けんかの相手はどんどん大きくなり... いったいどのへんで収拾がつくのかと思ったら、最後はうまく着地できました。 ちょっとしかけ絵本っぽくなっていて、出てくる動物もどんどん大きくなるけど、それにともなって文章の文字も大きくなっていく。 そんなところもなかなか嗜好凝らしていておもしろいです。
投稿日:2010/03/04
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