『ぎょうれつのできる○○屋さん』シリーズ第二弾!
ぐうぐうやまの食いしん坊な動物たちが、鼻をならして集まってきました。
おいしそうなにおいを辿ると、
「はいるべからず おそろしいまじょのいえ」と書かれた、いばらの門が!
みんなは震えあがりますが、
字の読めない、自分もトゲトゲのハリネズミくんは中に入って行ってしまいます。
バラの垣根の向こうにあったのは、一軒のとても小さな家。
中をのぞくと、トカゲのおばあさんがいいにおいのスープを煮ていて…?!
本当は魔女じゃないのに、魔女っぽい恰好をしているトカゲのおばあさんも
可愛らしくて大好きです。
嘘のつけない、純粋なハリネズミくんもとても良いです♪
森のみんなも素直で可愛らしくって、
読むと心が温かくなる絵本だなぁと思って毎回読んでいます。
スープもとっても美味しそうで、食べてみたいなぁ〜といつも思います。
門を開放してからのスープ屋さんに、
ふっくらパン屋さんの姿もあって嬉しくなります。
シリーズ、どのお話も好きなんですが、私はこのお話が一番好きです♪
娘は「全部好きだから選べない」って言ってますが(笑)。
食べ物の出てくるお話が大好きな方、必見の一冊ですよ!!