「チリとチリリ ゆきのひのおはなし」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

自転車で冒険に行く二人の女の子チリとチリリ。
冒険なんだけれど、二人の行く先はどこかメルヘンチックで、どいかやさんらしさが漂います。
今回の雪や氷の世界もやっぱりかわいい。
チリとチリリが、お花のつぼみを凍らせたビー玉をもらった時、きっとどこかで溶かして使うんだろうなぁとは思ったのですが、温泉とは！沢山のお花が浮かぶ温泉、とても綺麗でした。

チリとチリリのシリーズで一番好きな本です。

雪の中でも自転車に乗っちゃうんだね、、、東北出身の私にはなつかしい姿ですが、自分の娘がやったら止めます（笑）

ついたのは、氷でできたバー。六本木のアイスバーのようです。壁もテーブルもグラスも氷。

フルーツパンチを飲んだあとは、大広間まで自転車で移動。動物たちがピクニックしたりボードゲームをしたりしています。

みんなで氷の中にわいた温泉に入ったああとは、氷砂糖をかけた色とりどりの蒸しパンを食べて、みんなでコテージに入ります。コテージの中はフィンランド北部にあるドームホテルのように天井が窓になっていて、星なんかも見えています。

情操教育によさそうな、素敵な素敵な絵本でした。大好きです。

少し早いかな、と思いつつ、3歳の娘にチリとチリリのシリーズを
数冊買い与えたところ、7歳の息子がヤキモチ？
「僕の本がない」と、連日ごね出しました。
そのため、とうとうシリーズ全部を買うことに（〜〜；）

でも、後悔なし！
今回も幻想的なかわいらしい世界が広がって、子供たちも母親もとりこになってしまいました♪
「雪の日ってことは白いばかりでインパクトがないかも？」と思っていましたが、
白の中にあるからこそ、かわいいきれいな色がますます映えています。
寒いはずなのに、暖かいイメージでホンワカした気持ちになれる素敵な絵本です。

どいかやさんの絵本は、イラストがほんわかしていて
癒される大好きな本です。
そのチリリシリーズに冬バージョンが出ているなんて
見つけた瞬間、子供とすぐに読みました。

いつも自転車でお散歩しているチリとチリリ。
冬でも寒さに負けずに自転車なんだと感心しながら
滑らないのかなあ？と不思議顔の息子。

描かれる世界が、毎回ホントそこに
訪れずれてみたいという世界。
とっても素敵なんです☆
冷たさを一切感じない世界が広がっていました。

子供より私のお気に入りです。
自転車に乗る前のお子さんと読んでほしいです。

凍ったつぼみでできたビー玉。花の香りの温泉。たくさんの動物たちと楽しそうなチリとチリリ…絵もとてもかわいらしく。
私はチリとチリリの世界にうっとり、手元においておきたくなりました。

息子たちの反応は、雪の生活にはいり、大好きな自転車に乗ることのできない彼らは、氷の上を自転車で走るチリとチリリがうらやましそうであり“氷の上を走るのは危ない”くまさんのお家に泊まるのを見ては、“お家にどうして帰らないの？”と現実的でした…

シリーズすべて大好きです。なので早く出ないかなと心待ちにしていました。
今度は雪の日のお話ということで季節は冬。
いつも幻想的な世界を感じさせてくれるこのシリーズですから・・期待を裏切るはずがありません！

今回も氷の世界でのビー玉遊びや温泉・・温泉蒸しパン、氷のコテージに流れ星。。

最初から最後までチリとチリリの世界を思いっきり満喫しました。

中でも一番のお気に入りは温泉にビー玉を入れると・・
溶けて花が咲くところ！

どいかやさんの世界ってほんとに夢がｲｯﾊﾟｲで素敵です。