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パイがふたつあったおはなし」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

パイがふたつあったおはなし 作・絵:ビアトリクス・ポター
訳:いしい ももこ
出版社:福音館書店
税込価格:\770
発行日:2019年11月01日
ISBN:9784834084986
評価スコア 4.09
評価ランキング 27,060
みんなの声 総数 10
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • やりとりが絶妙

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    ネコのお茶に招待された犬。でも、ネコにとってのごちそうのネズミのパイを食べたくない犬。

    イヤなものでも断れない大人社会を垣間見ているようです。二匹のご婦人のやりとりが絶妙で面白いです。上品なのか下品なのか、よく分からない2匹ですねぇ。

    カササギ先生・・・。本当に先生ですか?ってくらい失礼なんですが(笑)

    投稿日:2009/10/17

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  • きれいごとじゃない人生

    ねこのリビーが、犬のダッチェスをお茶に呼びます。でもダッチェスは、そのお茶に出てくるパイが「ねずみのパイ」なんじゃないかと気が気じゃありません。そこで、こっそりパイを入れ替えることを思いつくのですが・・・。

    「ピーターラビット」シリーズの中の一冊です。このシリーズは、人生を「きれいごと」にしてしまわないところが、私は好きです。例えば、このお話に出てくるねこのリビーも、犬のダッチェスも、それからリビーのいとこで雑貨屋を営むタビタも、どこかでちょっとだけ、誰かさんに対する本音を漏らしています。でも、本人の前ではそれをおくびにも出さない。そんな「大人のおつきあい」を提示した上で、リビーに対して真正面から当たらなかったダッチェスが、結果的には彼女にとっての「最悪の結末」に導かれる様子が、シニカルに、でもユーモラスに語られています。

    おそらくダッチェスは「愚か」だったのでしょう。でもそのことを作者の言葉として明言はせず、ダッチェスの「気づき」として示したラストも、思わせぶりながら力があります。

    上質な、風刺の利いたコメディのような読後感です。個人的には、集団の中で人と向かい合うことの面白みと気の重さの両方を理解出来る、6歳くらいからがお薦めです。そして、「カササギ先生」の胡散臭さが気に入ったら是非、「ピーターラビットのてがみのほん」も読んでみて下さい。

    投稿日:2009/03/21

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