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おじいちゃんがおばけになったわけ」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

おじいちゃんがおばけになったわけ 作:キム・フォップス・オーカソン
絵:エヴァ・エリクソン
訳:菱木 晃子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年06月
ISBN:9784751522783
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 149
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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13件見つかりました

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  • とても優しい、あたたかい絵本です。

    寝る前に読み聞かせながら声を詰まらせてしまって、読むのに必死でした。
    「身近な人の死を受け入れる」ということを、あたたかいストーリーで教えてくれる絵本でした。

    「おばけ」と言っても決して怖く感じる内容ではありません。
    突然死んでしまったじいじが忘れ物を探しに「おばけ」になってやってくるというお話です。

    じいじと孫のエリックがたくさんの時間を過ごし、思い出を重ねて過ごしてきたことを物語る場面はとても感動的でした。
    ウチの息子とじいじの様子が何度も頭に浮かんできて、本の中のエピソードと重なりました。
    息子達のことをとても可愛がってくれているじいじ、いつの日かお別れが来るのかと思うと胸がつまります。
    思い出をいっぱいいっぱい作って、大切な時間を過ごしていきたいと思いました。

    「身近な人の死」をまだ知らない息子はこの本をどんなふうに捉えたのか解りませんが、最後まで真剣に聞いていました。
    心のどこかに残っていればいいなと思います。
    そしてその時が来たら、再び一緒に読みたいと思いました。

    投稿日:2010/11/09

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    5
  • 泣きました!

    昨日も読みました。もう何度も読んで、今日こそは泣かずに
    読もうと思うのですが、やっぱりダメでした。
    じいじのこれまでの人生を思い返すところも、
    じいじの若かったころの様子が伝わってきて、
    老いていくということを考えさせられました。
    そして、何より、「さてと…」とじいじが主人公の
    少年になぜ自分がお化けになったか、何を忘れていたから
    お化けになったかを語るシーンが涙をさそいます。
    子供たちにどれだけ伝わっているかはわかりませんが、
    少なくとも何度も何度も泣いてしまう私を見て、
    他の本とは何かが違うということは感じていることとおもいます。
    絶対にお勧めです。

    投稿日:2010/07/07

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    4
  • 娘の成長を感じました。

    年長だった頃、図書館で娘が、何と無く借りた絵本。
    読み聞かせしていて、こっちが泣いてしまう絵本でした。
    娘は、読んでくれる絵本の一つとしか思ってなかったようです。

    あれから、2年。また、何気に娘が借りてきました。
    今度は、じっくり1人で読んでいました。
    読み終って、声も出さずに涙を流してました。
    娘は、ちゃんとおじいちゃんがおばけになったわけを理解して、
    さよならしていく姿を受け止めてくれました。

    また、ちょっと大きくなってから読んで欲しいです。

    投稿日:2008/05/27

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    1
  • とてもいい絵本☆

    死んでしまったおじいちゃんが孫のエリックの前におばけとなって現れます。何か忘れてることがあっておばけになっているようで、その「わすれもの」をエリックと一緒に探すことになりました。

    そうしているうちに、今までの人生の思い出を振り返り、孫のエリックとの思い出も次々とあふれ出してきます。おじいちゃんにも当たり前だけど青春時代があり、親となり、孫をかわいがっていた普通の幸せな人生があったんですよね。

    読んでいるうちに人生の短さを思い、この先誰もが老いて世代交代していくことを考えるとせつなくもなりますが、身近な「死」との向き合い方、今を生きることの大切さをあらためて教えてもらったような気がします。

    投稿日:2021/11/30

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    0
  • 泣きそうでした

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子13歳

    読み聞かせボランティアの方が2年生対象に読んだ際、一緒に聞かせてもらいました。「おばけ」というキーワードや、ドアを通り抜けるおじいちゃんの絵に、子どもたちが引き込まれ、みんな静かに聞き入っていました。
    私事ですが、3年前に実父が他界しました。読み聞かせの間、父が孫たちを可愛がっていた在りし日の姿や、亡くなった時の事を思い出してしまい、涙をこらえるのが大変でした。

    投稿日:2015/07/27

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  • 切ないけれど温かい

    • 環菜さん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    「おじいちゃんがおばけになったわけ」というのは、決して「亡くなったわけ」ではなく、あくまで「“おばけに”なったわけ」がテーマです。
    じいじの死に現実味がなく、受け入れられないエリックと、“この世”に何か忘れ物をしたじいじの温かいお話。
    読み進めると、2人が思い出をたどりながら少しずつ別れへの準備をしていることが、だんだん感じられてきて、胸がぎゅっとなりました。
    エリックと同じく、じいちゃんが大大大好きな息子たち。真剣に聞いていましたが、息子たちは何を感じたのだろう。…あえて聞かないことにしました。

    そして、同じくじいちゃんっこだった私自身。祖父とのことを思い出されて切ない気持ちにもなりましたし、おばけになって会いに来てくれないかなぁなんて思いました。

    投稿日:2014/03/13

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  • 孫を思う気持ちの深さ

    先月、私の大好きな祖母が亡くなり(娘からしたら曾ばあちゃん)娘も興味深く読んでました。私も自分のおばあちゃんと重なり涙が出そうになりました。
    大切な方とのお別れのお話ですが小さい子どもにもわかりやすく、悲しい気持ちになるのではなく自然に受け止められるお話になっているように思います。
    原作は外国なので、宗教的な背景など違い、子どもにはちょっと分かりずらい部分もありますが、『孫を思う気持ちの深さ』は万国共通なのではないでしょうか。

    投稿日:2013/12/01

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  • おじいちゃんと孫の友情

    • フィルディさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子4歳

    おじいちゃんがおばけになって登場!?という奇想天外な状況に最初は笑って読んでいましたが、最後には思い出しても泣けてくるほど心揺さぶられました。
    仲の良いじぃじと孫だったんですね。子どものような悪ふざけを一緒にやってふざけあう思い出に、涙がこみ上げて止まりませんでした。
    別れはいつか必ず訪れるもの、それまでに何を残せるか。
    我が子が死の意味を理解できたかは微妙ですが、折に触れ読んであげたい絵本です。

    投稿日:2011/12/14

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  • 亡くなったおじいちゃん思い出しました

    • たまなこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 7歳、4歳

    読み聞かせで読もうと思って一番最初一人で読んだ時、思わず亡くなった自分のおじいちゃんを思い出して涙してしまいました。

    まだ「死」についてピンとこないエリックにとっておじいちゃんが亡くなったということはまだ理解できないけれど、おじいちゃんがおばけになったわけの理由探しに一緒に行ったことで色々な思い出を思い出すことができました。

    「死」については大人になってもまだ分からないこともありますが、身近な「おじいちゃん」ということで子供も自分と重ね合わせて読めるのではないかと思います。

    私もたまにおじいちゃんのこと思い出そう…と思えた絵本です。

    投稿日:2011/11/20

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  • 素敵なおじいちゃん。

    • サニチャさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子1歳

    小2の息子に読みました。

    大好きだったおじいちゃんが亡くなって、
    悲しい所におばけでひょっこり現れたおじいちゃん。
    おじいちゃんがこの世で残した忘れ物を
    二人で探す。
    お化けだって何だって、大好きなおじいちゃんには変わりないよね。

    生意気はじめで、ちょうどじじにも素直になれなくて
    生意気ばかり言っているこの頃なので、
    この本を読んだ後、「じいじが天国いちゃったらやだ?」って
    聞いてみました。

    もちろん返事は即答で「やだっ!」と言ってくれました。

    大好きな人とも、いつかそういうお別れをする時がくる、
    だからこそ今を大事にする、
    毎日そんなこと感じる必要はないけれど、
    こんな絵本でふとしたときに思い返らせてくれる。
    とても素敵なメッセージが込められていると思いました。

    投稿日:2011/06/10

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