みちるの大好きなかばのブイブイの絵本をめぐって、ケンカするみちるとさとる。
なんだか、微笑ましいですね。
そんな二人を一瞬のうちに仲良しにしてしまった言葉。
それが、「ともだちのともだちは、ともだち。」でした。
子供達は、それぞれいろんな友達を持っています。
でも、この言葉ひとつで、みんな友達になれちゃう。
なんて、素敵な言葉でしょう。
この絵本では、いろんな子供がでてきます。
それぞれが、いろんな友達を持っています。
その友達を認めてあげることが出来たからこそ、友達になれるんです。
子供って、素直で、他人を受け入れやすい。
それって、大人にも必要じゃないの?
作者のことばで、「他人と出会うということは、その人が持っている別の世界も知るということで、それは自分の世界を広げて豊かにしていくといこと。」
って書かれてあって、本当に私もそう思う。
素敵なことですよね。
「ともだちのともだちは、ともだち!」
今の大人たちにこそ、必要な言葉じゃないの!?