ちゅーちゅー」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

ちゅーちゅー 作・絵:宮西 達也
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年01月
ISBN:9784790252061
評価スコア 4.56
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  • 面白い後、きゅっと切ない・・・

    『にゃーご』の続編だ!と、図書館から借りてきました。
    8歳と3歳の娘たちと読みました。

    今回はねずみを知らないねこと三匹の子ねずみたちのお話。
    子ねずみたちが昼寝から目覚めると、目の前には大きなねこが!!

    ねずみを知らないねこと、
    身を守るために嘘のねずみ像を教える子ねずみたちのやりとりが面白くて、娘たちも笑っていました。
    8歳の長女は、ちょっと恥ずかしそうに“ひひひ・・・”と笑うねこに、
    3歳の次女は、ねずみの鳴き声が“ぼよよ〜ん”という所に面白さを感じたようです。
    そして『ちゅーちゅー』が『だいすき』という意味、という所にも笑っていました。
    しかしそれからの展開には・・・。
    切なくて、親子そろって心がきゅっとなりました。

    自分たちの身の危険覚悟で、ねこを助けたねずみたち。
    自分がだまされたと知っても、感謝の気持ちを伝えてきたねこ。
    娘たちの心にも、その友情は響いたようです。
    3歳の次女も、“最後の『ちゅーちゅー』は『だいすき』ってことだよね?”と言っていました。
    裏表紙の、一人涙を流しながらバナナを食べようとしているねこに
    再度心がきゅっとしました。

    見た目はちょっと怖そうなねこの、実は純粋なところにも心惹かれました。

    切ないけれど、親子で大好きな本になりました。

    投稿日:2012/11/22

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  • 「にゃーご」の続編

    宮西達也さんの講演会に行った時に「にゃーご」の続編が出ますということで紹介されたのがこの本です。

    その時には内容までは詳しくはわからなかったので、どんな本になるのかな?と思っていました。

    「にゃーご」の時にはももでしたが、今回はバナナなんですね。

    「にゃーご」の時にはお話をよく聞いていなかったねずみたちですが、今回はねこが怖いということを知っているというのが違うんだなあと思いました。

    「にゃーご」の時には全く屈託がなく素直に信じていたねずみたち。でも「ちゅーちゅー」では、懐疑心も持ち合わせているのは成長なんでしょうか。

    それとも複雑化する現代に合わせてのことなんでしょうか。

    宮西作品にも少しずつ変化が表れてきたということなのかな。

    そういう意味で私にとっては難しく感じた作品でした。

    投稿日:2010/07/14

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