「ココロのヒカリ」 ８歳のお子さんに読んだ みんなの声

『もこもこもこ』でコンビを組んだお二人の作品なのですね。
赤ちゃん絵本としても楽しめる『もこもこもこ』
この絵本で育った子どもたち、そして大人たちへ捧げてくださったのかなあと読み終えて思いました。
“ココロのヒカリ”っていう表現とてもいいですね。
どんより曇った心の中でふとヒカリがさすときってどんなときだろう？って自分でも考えながら読み、
谷川さんの言葉に共鳴しつつ　元永さんの温かみのあるイラストの世界感はまさに“安心感”をもたらしてくれますね。

心の形は見えなくって、どんなことを思い、考えているのかは、もっとわからない。だけど、心を見ることが出来るとしたら、きっとこんな感じかなあ、こんな感じがいいなあっていうのが、この絵本のなかにいっぱいありました。

ココロのヒカリ。ヒカリが生まれて、その形がいろいろな形に変化していくようすが、「うんうん！」って思わず肯定してしたくなる形で描かれてるんですよね。心はこうやって前向きにかがやき続けるんだって、希望がもてました。

気分がしずんでいるときでも、この絵本を開くと、海の底から浮き上がれそうな感じ。さわやかな気分とやる気がもらえる絵本だと思います。

　まずなんと言っても題名に心をひかれた。
作者の人に対する優しさや愛情が、何のためらいもなくごく自然に感じられて、読む者の気持ちを暖かくしてくれる。
寂しい気持ちになったとき、くじけそうになったときでも、そっと傍らで、「ここにいるよ」とささやいているようだ。

一日の終わりに読みたい。

言葉もいいのですが　色がきれいで・・・。

子育てに疲れたママが、今日一日疲れたなーって布団の中で
　読みたい本です。

子供は、色のきれいさと、ところどころ字を探して読むところが
楽しかったようです。

小学生には字数が少ないかなっておもいますが　たまには　いーかなって本です。