娘が生まれて、絵本に興味を持つようになった頃に出版されたこの絵本。
「ぐりとぐら」の最新刊が出る!ということで、子どもより私の方が嬉しくて嬉しくて・・・
それはちょうど、ぐりとぐらがカーテンを開け、おひさま一杯の春の日差しを浴びた時の気持ちと同じ、ウキウキワクワクしたのを思い出します。
さて、部屋が明るくなると目につくのが大量のホコリ。さっそく二匹は大そうじを始めようとします。
それも、普通の掃除道具ではなく、要らなくなったぼろきれや、破れた服、古いカーテンにタオル・・こんなものが立派な雑巾やほうき、はたきになるなんて、ぐりとぐらは実にリサイクル掃除名人ですね☆
そんなぐりとぐらをオバケと間違えてやってきたウサギたちでしたが、綺麗になった家を見て、玄関マットで足をていねいに拭き、ゴミを取りっこしてから入ってくる様子が微笑ましかったです。
一緒に食べているニンジンクッキーも美味しそう♪
最後のページでは、ぐりとぐらが「いつかまた会いましょう」と手を振ってくれているようで、なんとも嬉しい気持ちになりました。