同じ県内在住の作家さんである、くすのきしげのりさんの作品は
今までにもたくさん出してらっしゃるので、大好きです。
また、ふるしょうようこさんの愛らしいお洒落な絵も
この本にぴったりだと思います
「ええところ」・・・タイトルにものすごく惹かれました。
読みすすめながら、5年生・3年生の娘達とお互いの
「ええところ」を改めて考えてみました。
すると、イヤな部分ばかりお互いに出し合い、あらあらケンカ・・・
そこで、あいちゃんが、自分の良いところを一生懸命見つけてくれた
ともちゃんに感謝する気持ちの場面を見て・・・
「あっ・・・」ふたりとも、ちょっぴりバツの悪そうな顔して
絵本に見入っていました(笑)
母親である私が、きっと一番、たくさん、「ええところ」を見つけて
言葉にしてあげていないから、子どもたちもすんなり言葉に
出来ないんだろうなぁ・・・と反省(^^;)
そんな、さりげなく大切な事を気づかせてくれた素敵な絵本でした。