穴があって、そこを覗く。
これはとってもドキドキだけどやりたいことの1つ!
お母さんに怒られてプンプンしながら家を出たはなちゃん。
いつの間にか入り込んだ裏山で見つけた大きな崖。
色の違う土が層になっているんだけれど、
その一つ一つにぽっかり穴が開いています。
はなちゃんが下から順に覗いていくのですが・・・
一番下はなぜだか海!その次は大きなトンボとトカゲの世界。
そしてその次が恐竜が!マンモスの次に人間が出て来ました。
ここで兄ちゃんが一言。
「恐竜より前に人間がいたんだ」
いやいや、それじゃ危険でしょうが。
トカゲ→恐竜→マンモス+原人さん→人間です。
大人だったら、地層の上は現代に近く、下はもっと昔というのは
あたりまえの事実。
でも、子供にはそうじゃないんですね〜。
実はこっそり、はなちゃんの後ろで山登りしている人がいます。
はなちゃんが覗く時代がどんどん進んでいるのと一緒に、
登山の人はどんどん上っていくんです。
ここに気づけば、時間が経ってるって判るんですけどね〜。
進化の過程をさりげな〜く知った兄ちゃんでした(笑)