お姫様のお話が大好きな娘が、本屋さんのパンフレットで
見つけて、どうしても読んでみたいと言っていました。
ところが、前に図書館に行ったときに借りられていたため、すっかり
忘れていましたが、この間思い出して、図書館で借りてみました。
素敵な表紙に、目を奪われうっとりしてしまいました。
お姫様たちは、12人も夜ごと出かけていき靴がボロボロになって
いるのに、家族も家来も全然気がつかないなんて、ありえないと
思えますが…内容を読んでいくと、銀の森と、金の森と、ダイヤ
モンドの森を進んでいき、素敵な世界へ行くのです。
一番上のお姉さんが、しらを切りとおしますが、兵士が
ある人の助けを借りて、お姫様たちの秘密に迫ります。
次はどんな展開になるのか?と想像しながら読んでいくと
絵の美しさもありどんどん次が読みたくなります。
娘もあっという間に読み終えていました。
娘が読みたがっていた気持ちがよくわかりました。
絵を見ているだけでも、幸せな気持ちになれる一冊です。