世界の国からいただきます!(徳間書店)
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「こぶたのブルトン」の絵を描いた作家さんの本だ♪ と思って迷わず借りた本です。 主人公の名前が「ハラ・ヘリオさん」って… 最初ナンセンス系のお話かと思いましたが、 読んでみると予想外のスリリングな展開。 2年生の読み聞かせで使ってみましたが、 みんな静かに聞き入っていました。 絵の裏に貼られたお札には、 「この絵にけっしてらくがきするべからず」と書かれているのに、 えーっ?!捨てちゃうんだ!マジですか!! そのありえない行動でハッと息をのむ子がいたりして、 ハラハラドキドキの不思議なお話にみんな引き込まれていたようです。 次はどうなっちゃうの??と引きつける展開、 読んでる私も楽しかったです。こうゆうお話、いいですね♪ 読み聞かせ向きだと思います。 いい本を見つけたなと満足の1冊でした。
投稿日:2010/12/21
「ブルトン」大好きな次女が喜ぶかな〜?と、借りてきました。 ヘリオさんという名前にも、なんか、惹かれましたし・・・(笑)。 プププ。フルネームは「ハラ・ヘリオ」さんというんですって! いつもお腹をすかしてる、貧乏な絵かきさんという設定です。 (たかどのほうこさんの「ケチルさん」といい勝負ですね?!) ヘリオさんたら、パンを買いに行ったのに、へんてこななべの絵を買ってしまいました。 ああ、画家って、けっこうそんなとこあるかも〜?!と妙に納得しちゃいました。(亡き父も画家でしたから、思い当たる節がありますよ〜!) さて、その絵には、変なお札がついていて、「けっして落書きするべからず」と書かれてましたが・・・??? するなと言われるとしてしまう、人間の弱〜い心理! 予想通りの行動をするヘリオさんに、私も次女も、ハラハラドキドキしちゃいました。 さすが絵かきさんならではの方法(「はろるどのふしぎなぼうけん」に、ちょっと似ています!)で、何とかピンチを脱しますが・・・本当に不思議な展開。 消えたおなべは、ちゃっかり、よそのおば(あ)さんが使ってるみたいだし・・・??? 無事に帰れたのだから、ハッピーエンドなのだろうけど、あのおいしそうなシチューを一口も食べれなかったヘリオさんが、ちょっと気の毒です。 でも、実際、何もかもすっきり解決する世の中ではないので、こういうのもありかな?と、思っちゃいました。 小学生くらい〜大人まで楽しめる、ちょっとしたミステリーですよ♪
投稿日:2009/05/01
わたしは市居みかさんの本が大すきです。そばにあったら、つい読みたくなります。 主人公はハラ・ヘリオさんです。ハラ・ヘリオさんという名前を聞いたわたしは、思わずわらってしまいました。 なべの絵のうらのきみのわるいおふだを見たとき、何かがおこるな、と思いました。それが本当になってしまったのです。ヘリオさんが絵の中にとじこめられてしまいます。 ヘリオさんは、自分のへやに帰れることができたでしょうか?それは読んでからのお楽しみです。
投稿日:2013/03/16
小学校2年生の娘が「この本面白いよ」とすすめてくれました。いつもおなかをすかせた、びんぼうな絵描きハラ・ヘリオさんのおはなしです。もうその名前だけで笑えますが、絵もユニークで楽しいです。 骨董屋さんで見つけた不思議ななべの絵を、パンを我慢して買うことにしたハラ・ヘリオさん。「らくがきするべからず」というお札を無視して、絵の具で鍋の絵に手を加えてしまうと、とっても不思議なことが起こります。 この絵本を読みながら、想像力の豊かな子どもや、絵を描く人は、自分で描いた絵からいろいろストーリーを巡らすのかなぁと感じました。私は絵を描くことが苦手なので、残念ながらそういった経験はありません。ちょっと気の毒なハラ・ヘリオさんですが、自分で描いた絵の世界に行けるなんてやっぱりうらやましいです。 絵を描くのがすきな子に、特にオススメしたい絵本です。
投稿日:2013/03/13
3歳と8歳の娘たちが図書館で見つけました。 ヘリオさん?変な名前・・・と思いながら読んでみると! 名前の謎(?)は解けましたが、んっ?!このなべは一体なんなの?! 娘たちも「?!」な顔をして聞いていました。 なんともミステリアスなお話です。 このなべ、いや、不思議なのはキャンバス?!どっちなんだ?! とにかく不思議な話で、みんなお話に引き込まれてしまいました。 なべは外に出たかったのかな?! 娘たちが、最後のページに描かれているなべがあのなべだよ!と力説していましたが、 真相はどうなんでしょう? そして娘たち、「あっ、ちゃんと今度はパン買ってる」と言っていました。 よく見たら、ちゃんとマフラーも新しいのをしてますね(^^)♪ 骨董屋さんのアヤシイ雰囲気とか、 絵に閉じ込められた時の臨場感とか、 とにかくなんだか惹きつけられる絵本でした。 ちょっと怪しい、不思議なお話好きのお子さんにオススメです。
投稿日:2012/12/26
最近、読んだ後にも疑問が残ってあれこれ考えちゃう不思議なお話にはまっています。 こちらの『ヘリオさんとふしぎななべ』も、そのうちの一冊です。 いつもおなかをすかせた貧乏な絵描き、ヘリオさん。 ある時骨董屋で、底に穴が開いたおかしな鍋の絵を見つけます。 その絵が妙に気になったヘリオさんは家に持ち帰り、筆と絵の具で鍋の穴をふさぐのです。 するとその晩、あの鍋が動き出して…? 持ち帰った絵の裏に、『この絵に決してらくがきするべからず』ってお札が貼ってあるところから、もうなんだかいわくありげ。 読者としてはもちろん、何かが起こることを期待してしまうのですが(笑) でも、その後に続く不思議な出来事は予想もしなかった内容でした。 それは読んだ時のお楽しみとして、お話の中に出てくるシチューは本当に美味しそう! おなかがペコペコのヘリオさんが引き寄せられるのも、無理はないと思いました。 ヘリオさんより前の絵の所有者がどうなったのか考えると、ぞくっとするような、キツネにつままれたような、どうにも悩ましい気分になるお話でした。 秋の夜長にいかがでしょうか。
投稿日:2012/09/26
ちょっと怖いお話でした。 でも不思議なお鍋の絵に自分自身も吸い込まれちゃうんです。 絵のお鍋でグツグツ煮えてるシチュウがなんともおいしそう! ヘリオさんと気持ちは同じで、絵に扉を描いている時はもうワクワクでいっぱいでした! が、絵の中に入った途端恐怖でいっぱいに。 うぅまさかこんな展開になるとは・・・。 無事だったものの、最後の絵がまた怖い。 夢に出てきそうなほど怖いです^^;
投稿日:2011/10/16
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