ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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出だしがまずすごい。 ねこがあまりに大ぐらいでいやになったので「首に石をくくりつけて川にしずめてしまおう」とするのです。とんでもない飼い主です。子どもたちも「ひどい」といいます。 この時点ではねこは被害者なのですが、その飼い主をはじめ、出会うものを次々と食べていってしまいます。 昔話によくある繰り返しが続きます。その回数が多いので聞いているほうは飽きてしまわないかと心配だったのですが、しまいには、月や太陽まで食べてしまう様子を目を丸くして聞いていました。 最後はヤギが出てきて、猫を蹴落としてみんなを助けます。 太陽まで食べてしまったねこに勝つのが、ねこより小さなやぎだというのがいい。 私としては、そもそも悪いのは飼い主なのに、ねこだけ死んでしまう結末がいまいち釈然としないのですが、子どもたちは「やぎ、強え〜」と大喜びでした。
投稿日:2010/05/20
「世界名作お話絵本」シリーズの1冊です。このお話は「北欧民話」を原作に文が作られています。昔話や民話とうのは、再話者によって、同じお話でもいくつかのストーリーがあり、それらを読み比べてみると、伝えられた地域性や再話者の癖などが出ていて面白いです。 私がこのお話を最初に知ったのは、お話の勉強会の時でした。 短いお話の中に、ものすごく大きなおなかの猫が登場して、いったいどこまで食べたら気が済むんだろう。と、ワクワクドキドキしました。 私が聞いた話とこの絵本のストーリーでは多少「はなし」が違いましたが、根本的なところは同じなので、我が家の子どもたちに読み語ってみました。 聞いているうちに、「えっ?!」と、驚きの表情を隠せない子どもたちを見て、「そうだろう、そうだろう」と、楽しく読みました。 また、スズキコージさんの描かれているいかにも化け猫っぽい「腹ペコ猫」の姿が、ものすごくイメージに合っていてよかったです。
投稿日:2010/02/12
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