チュウチュウ通りを1冊目から読み始め、車好きの息子が楽しみに待っていたのがこの7冊目。車の修理屋さんレトロが主人公のお話です。
レトロの夢見る車は青いサンダーバード。(−私にはどんな車か見当もつきませんが、もちろん息子は知っているよと得意げでした)
さて、どんなお話になるのやらとページをめくると、1ページ全体にお手紙が!ちょっとミステリアスなバラの匂いがするピンク色の手紙がレトロのもとに届いたのです。そして誰かが助けを求めているよう。
どんな素敵なお嬢さんが待っているのかと、急いでかけつけたレトロを待っていたのは、レトロの期待からはかけ離れているペアでした。そして欲しくもないおんぼろ車をもらってくれとお願いされます。かなり渋々、、、嫌々ながらも優しいレトロは仕方なく申し出を受け入れますが、、、、
そんなレトロも、ある騒動がおこり、ヘンリーと(近所の仲間たちと)一緒に泥棒を確保。そんな事件を通しおんぼろ車ヘンリーの見方が変わり大切に思う気持ちが芽生え、いつものハッピーエンドでした。