人や動物、そして物等に対しても優しい気持ちになれる絵本でした。
手をつなぐことは、子供にとっても、親にとっても幸せです。小さな手から子供の温かさが伝わってきて、私の大きな手が子供の小さな手を包みこんで、親子で温かな気持ちになります。
人だけでなく、動物も親子愛があります。
物だって愛着を持って接すると、それに答えてくれるような気がします。
誰に対しても、優しく思いやりを持って接すると、その一つがとても小さなことでも、それが大きな輪になってつながっていくと思います。
車を運転していると、おばあさんが横断歩道で渡るのを待っていたので、車を止めると、おばあさんは会釈をしながら、急ぎ足で渡っていきました。
車の中から見ていた私は、そんなに急いで渡らなくていいのにと思いました。おばあさんは車を止めたことに対して、そのような行動をされたのだと思います。
小さなことでも自分が出来ることは、進んでやっていこうね。と子供と話し合いました。
相手のことを思いやって、みんなが手をつないでいったら、この世の中からいじめやトラブルなんてなくなるのでなないかな?
そんなことを教えてくれる絵本だと思いました。
心温かく、ほのぼの幸せな気持ちになりました。