「字がない絵本だから、ちょっと見てみて」といって、ページをめくると、下の子はすぐ食いついてきました。
「へ〜ぇ、ふ〜ん。なかなか楽しいじゃん」
だそうです。
私の実家は川の近くで、子どもの頃は排水設備が今一だったために、
台風のときとか、軽い洪水(家の前の道が川のようになる状態)を体験しています。
大雨の中をわざわざ出歩いて、排水溝の側に立って、ドキドキしてみたり、友達の家までいっていみたり…。
良くも悪くも、今の子どもたちは街の設備がよくなったために、そういう経験ができなくなりましたね。
うちの子は、絵本の中の子どもたちがやってるみたいなことを「やってみたいな」と、うらやんでいました。
あと、あめふりの外から帰ってきて、部屋着に着替えた姉弟の、弟の方が、なぜか寝るまでずっとズボンが半分ずりおちていて、お尻が半ケツ状態だったのが、気になって仕方ありませんでした。
ファッションだったのでしょうか、それともお古でズボンが大きかったのでしょうか?または、うまく着れなかっただけとか?
読み終わった後に、子どもと大雨の話やこの弟の服のことで盛り上がりました。
結構小さい子から中学生、高校生まで楽しめると思います。