「うえきばちです」 １０歳のお子さんに読んだ みんなの声

まだの方は小学校での読み聞かせに、
ぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょう？

私は、怖がらない中学年くらいからをおススメします。
可愛らしい表紙からは想像不可能な展開が…
声の調子を抑え気味にして、
ひと呼吸あけてからページをすすめると、
子どもたちの「！？」という反応がきっと返ってくることでしょう。
『ぎえ〜』『うえ〜』『気もちワルっ』
どんな言葉が聞こえてきても、
褒め言葉だと思えば良いのです（たぶん）。
ラストのオチは、
「おお〜そうきたか〜」の満足そうなニンマリ顔をプレゼントしてくれるはずです（と、思う）。

小学生と幼稚園の子供に読んでみました。
小学生の子供は、クスッと笑ってました。
『そっちの目ね・・・』『そっちの歯ね・・・』と内容を理解しておもしろそうでした。
でも、幼稚園の子は、イマイチな反応でした。

最後に目が３つになるのですが、『つづきは？』と、とても続きが気になるようでした。

どこで手に入れたんでしょう？このタネ。
非常に不気味です。
笑えます。笑えますが・・・、気持ち悪いです〜。

語り手のお母さんが　これまた「けけけ」の言い方が上手なもんで、読み聞かせで聞いていた４年生の子供達も「いやー」「きもちわる〜い」「こわ〜い」と、ザワザワ。いえ・・うけてましたけどね。

「あしからず」と、何処へ行ってしまったんでしょう？？
裸ですよねぇ？

ちょっと　なかなかないタイプの絵本でしょうか。