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1つぶのおこめ」 10歳のお子さんに読んだ みんなの声

1つぶのおこめ 作・絵:デミ
訳:さくま ゆみこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2009年09月
ISBN:9784895726863
評価スコア 4.85
評価ランキング 88
みんなの声 総数 84
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10歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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9件見つかりました

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  • 魔法のような数の不思議に出会えます

    • ふきままさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    いつか読みたいと思っていた本。算数の昔話ということで、内容は高学年向き。

    飢饉なのにお米を分けてくれない王様をこらしめるため、一粒のお米をもらった村娘のラーニが「30日間、前の日の倍の数のお米をもらう」という約束を王様とすると。。。というお話。

    子ども達は、たった1粒だったお米が最後の方ではものすごい量になっていくのが、とても不思議で面白かったみたい。。。なんというか、絵本なのに魔法を見てるのような感覚を味わえるお話だと思います。

    投稿日:2011/06/15

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  • 賢い

    意地悪な王様を懲らしめる!みたいなお話はよくあるのですが、こちらはただ懲らしめるだけではなく、王様自身が改心し、さらに飢餓に苦しむ自分と同じ貧しい人たちにもお米を分かることができるという素晴らしく賢い作戦でした。小4の娘は途中から計算ができなくなって悔しそうでした。

    投稿日:2022/12/27

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  • 4年生の朝の読み聞かせに使おうと用意しました。
    楽しみに待っていたのにその日は季節外れの大雪で中止。
    天変地異の多い昨今、賢く生き抜くためにも算数の力は必要。
    女の子が主人公というのがまた良い。
    1粒が2粒、2粒が4粒、そして30日後は・・・、
    見開きを使った絵の迫力はまた格別。
    次の機会が待ち遠しい。

    投稿日:2016/11/30

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  • お米のできぐあいに興味を持つ子と読みたい

    自分の子どもに読むより小学校の読み聞かせに使うほうが先でした。
    うちの小学校は5年生でコメの栽培を行います。だから自分たちの田んぼのお米の収穫が気になる季節に読んであげるのにぴったり!なのです。

    舞台はインド。領民から搾りつくした倉の米を、しかし飢饉の時にも分け与えようとはしない傲慢な王に、1人の村娘が知恵で挑みます。王からほめられるシチュエーションを自己演出、褒美をなんでもとらせようという言質をとった上で、求めたのは「1つぶのおこめ」。今日は1つぶ、明日は2つぶ、その次の日はその倍の数だけ、ひと月のあいだいただきたい。

    勘のいい方はおわかりのように、これは等比数列の和を求める、1番シンプルな例題です(こんな美しい教科書で学べたなら高校数学で脱落せずにすんだかも)。

    学校の読み聞かせは時間が限られているので、絵本のちょうど半分あたりまでは絵を見せながらダイジェストで説明してもいいかもしれません。そこまではいかにもゆったりとしたお話ですので(もちろんそのじっくりといく感じが、アジア、インド、な魅力なわけなので、時間に制限がなければ落ち着いて読んでいきたいところです)。

    聴く子どもたちも総計500粒を超すあたり(9日め)から目が輝き始めます。ソロバンを習ってる子は頭の中で猛烈に計算しているはず。そして折り返しのページはどれも、思いっきりたっぷりと絵を見せてあげましょう。ラストではもうみんな登場人物たちと一緒になって大喜び!

    日本では曾呂利新左衛門と太閤秀吉の逸話として、また彦市とんち話として知られるお話でもあります。アニメの一休さんでもとりあげられていた気がします。江戸時代には和算の例題としても使われました。ロシアでは麦バージョンがあるとか。でも取り扱われる数の壮大さ(10億超え!)からして、これはやはりインドが元祖なのでしょうね。

    インドの大学で美術を学んだという作者の手による抑えた金色がことに美しく、読者を数の神秘を語る物語の世界にいざないます。さらに絵巻風の絵が、目線を左から右へ右へ、次のページへと連れて行くのです。

    邦訳はまだ2冊のみ、もっと紹介してほしい作者です。高学年の子どもたちが声をあげて喜ぶ本って、めずらしいんですよ。

    投稿日:2016/11/30

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  • 小学校中・高学年の読み聞かせに!

    美しい娘ラーニが知恵を武器に
    欲張りな王をこらしめる痛快なおはなし。
    大人にとっては戦略家ラーニの奥深さに
    胸がざわつく。

    そしてこの本は
    算数ブックトークのメインにもぴったり!
    小さな褒美が算数のワザをつかえば
    想像できないほどの大きな財産になる驚き。
    しかもそれが美しい絵で視覚に訴えてくる。

    私はいつも米袋持参でこの本を紹介します。
    さあ、ラーニのもらった米粒は
    10キロの米ぶくろいくつぶん?

    投稿日:2016/11/23

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  • スラスラ読むより

    インドでうかぶのは二桁の九九。
    算数の昔話があるのもうなづけます。

    毎年、秋、新米のとれる頃になると
    そうそう と思い
    この本を読み聞かせに選びます。

    初めて読んだ時には
    前に借りた方が貼ったのでしょう、長〜い数のそばに付箋!
    「五億三千六百八十七万…」と。
    私もそのまま使わせてもらいましたが
    何度も読むうち、すっかり慣れて
    30日目は五億から とインプットされて
    スムーズに読めるようになりました。

    それでも、これ、スラスラ読むより
    いちいち一十百千…と位を数えながら読んだ方が
    子ども達に‘大きな数’が伝わるような気がします。
    かごを積んだ鹿や牛やラクダ、象の絵で一目瞭然ですけどね。

    投稿日:2016/11/20

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  • 算数と教訓と

    本当に色々なことを教えてくれるお話だと思いました。

    目先の褒美ではなく、すべてを覆すような策略をめぐらす、ラーニの聡明さ。
    一粒と侮り、先を見越すことができない王の浅はかさ。
    立場が入れ替わることで、王が気づいた自分の愚かさ。
    幸せと繁栄は、一人では創り上げることができないということ。
    そしてもちろん、算数の面白さ。

    テンポが良くってマジックみたいな展開と、
    美しくて品格のある絵に、すっかり惹きこまれてしまいました。

    投稿日:2016/11/02

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  • すごい!!!

    • とんえほんさん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子10歳、女の子8歳、男の子6歳

    すごいですね。たった30日でこんなにもすごい数字が出てくるなんて!!

    そろばんをならっているので娘はいちいち指を動かしてたしかめ算してましたが、途中で無理だと気づいたらしく、「これ、計算してわかってたんかな」とすごく感心してました。

    投稿日:2016/09/25

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  • 絵がきれい

    小学校の絵本の読み聞かせに2年生から5年生まで読んでみました。

    どの学年も間違いなく最後の見開きには歓声をあげます。先生までびっくりしてくれます。

    さんすうのむかしばなしといっても、そんなかんじはあまりなく、かしこい少女ラーニがケチな王さまを「あっぱれ!」という方法で見事にやり込めます。読んでいてとてもすっきりします。
    この本はお話も素晴らしいですが、絵もとてもきれいです。特に見開きのページは圧巻です。

    低学年でも十分楽しめますが、多少大きい足し算が理解できる高学年にオススメです。

    投稿日:2013/10/05

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