学校の図書館ボランティアでのパネルシアター『うんこ!』を制作するにあたり、メンバーみんなで何回も何回も繰り返し絵本を読みました。
この時のうんこ!の気持ちは?
うさぎや、ねずみや、ヘビになりきってうんこ!と向き合い…
「うんこはもっとドンっと前に出てこなくちゃ〜」
「今日、私、うんこ大事に持ってきてるんですよ!」
(※もちろん、うんこ劇で使う、うんこのお人形です。)
「私たち、随分うんこ上手になってきたよね!」
周囲の目も気にせず続く、うんコミュニケーション。あんなに『うんこ!』まみれになりながら、大真面目にうんこ!うんこ!を連呼した経験はありませんでした。
そうなんです。この絵本何度も読むうちに『うんこ!』への愛着や身近さが、差別なく生まれてくるんです。そう、うんこ!が汚いものや、嫌われ者であってはいけないのです。絵本の中でも、サトシンさんのダジャレのきいた文と西村さんの優しいタッチの絵で、うんこ!の素材がすごく愛おしく描かれています。
図書館ボランティアでの『うん公演』は、わが校の図書館イベントに来校頂いたサトシンさんご本人の飛び入り参加(ふん、ふん、ふ〜んって鼻歌の音符役)のおかげで、子ども達大喜びの大盛況!その影響か…私たちはそれ以来『うんこ!のおばさん』と呼ばれています。光栄です。うんこ万歳!