10歳の息子と読みました。
もうすぐ4年生も終わり、クラスがえを控えてそわそわの息子。
この絵本を読むと、
「うちのクラスこんなだよ!みんな間違えてても平気で発表する!」
「みんな先生の発言を遮ってまで発表してるときもある!」
と、まぁこの絵本のいわんとしている「教室」よりは、
ちょっと派手目に、「間違うところだ」を実践しているようで、
なによりだと思うと同時に、
3年生から2年間かけてここまでクラスをひっぱってきた先生に
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
担任の先生が「教室は間違うところだ」と思ってないと、
いくら子供たちが分かっていても、
なかなかクラスってそういう雰囲気にならないんじゃないかな。
なかなか子供たちの心もそう思えないんじゃないかな。
そう思わされた一冊で、
この絵本はぜひ、担任を持つ小学校の先生に、
読んでいただきたいと思った一冊です!