最初のページで、ティナの寝室を見て、ギョッ!
ワニが好きなようです。
ここで、『まあ人の好みなので…』と、あれこれ考えずとにかく読みました。
エズラおじさんからなぞの卵をプレゼントされ、温めます。
このおじさん何者?
危険な匂いのする人に思えます。
予想通り、飛び出したのはワニでした。
アルベルトと名付け、お風呂で飼います。
ワニとダンスというのもなんか楽しい!
ある日、いつものようにお風呂場で踊っていると、石鹸を踏んでしまい、アルベルトがトイレに頭を突っ込み流されてしまい……。
ここから先が面白かった。
絵を担当されたスウェインさんは、この作品の制作にあたり、下水道について勉強されたそうです。
アルベルトがティナのトイレへ戻ろうと、あちこちの家のトイレに顔を出し、家主が警察へ電話し、警察の人たちが苦情電話を受けるコマ割りのページが楽しかった。
ははは、暢気に、よその家のトイレの様子を楽しんでしまいました。
アルベルトの神出鬼没のおかげで、町にワニが1000匹もいると噂になるところで大笑いです。
アリゲーターバスターズの登場に、ドキドキしました。
ティナの素晴らしいアイディアで、生還できたページで、「ん〜〜〜面白い!」と息子。
ははも、満足満足の作品でした。