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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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イソップのライオンとねずみ」 11歳のお子さんに読んだ みんなの声

イソップのライオンとねずみ 絵:バーナデット・ワッツ
訳:佐々木 田鶴子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2001年
ISBN:9784062621731
評価スコア 4.17
評価ランキング 25,435
みんなの声 総数 5
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11歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • ねずみの勇気に感謝。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    こどもライオンに命を助けてもらったねずみは、
    今度は、わなにかかった(大きく成長したおうさま)ライオンを、
    助けるというイソップの有名なおはなしですね。

    「わたしの助けがいるときには、いつでも呼んでください。」
    ねずみが、助けてもらったお礼にそういうと、
    こどもライオンは、大声で笑って言いました。
    「おまえがぼくをたすけるなんて出来るとおもうかい。」と。

    当時はバカにしていたライオンでしたが、
    自分が窮地に陥って、だれも助けてくれない中、
    小さなねずみが勇気を出して助けてくれた恩を、
    ちゃんと忘れずにお礼をいうところは、
    体が大きいから偉いとか、関係ないんですよね。
    ねずみの勇気も、本当の強さだと思うし、
    ライオンの心の広さも、おうさまとして立派だと思いました。

    絵は、名作の絵本化に定評のあるバーナデット・ワッツさん。
    動物の表情が皆、穏やかです。
    ライオンたちの寝顔がとても可愛いです。

    私はよく、昔話などは、絵本の読み比べをしますが、
    今回も、同じ「ライオンとねずみ」イソップのおはなしでも、
    作家さんによって、いろんなストーリーや絵に仕上がっていて、
    読んでて楽しいです。
    皆さんも、試してみてください。
    自分のお気に入りの絵本が見つかるといいですね。

    投稿日:2011/09/28

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    感謝
    1
  • 昔の恩返し

     イソップのお話の絵本はたくさんありますが、それぞれ違っていて読み比べてみるとおもしろいです。ストーリーも大筋は同じでもちょっとちがっていたりします。

     子どものライオンが、ネズミに助けてもらい、おとなになってから恩返しをする、というおなじみのストーリーです。いろいろな教訓がふくまれていますが、読むたびに感心します。
     
     この絵本のライオンは、おだやかな感じがします。ライオンとネズミの話し声が聞こえてきそうです。

    投稿日:2012/08/23

    参考になりました
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